こんにちは。9月に入りましたが、日中まだまだ暑いですね。
今日は、ひとつ合図について、書いてみようと思います。もしかしたら、過去同じ文章を書いているかもしれませんけど、もし書いていたら、すみません。確認的な感じで読んでいただけたらと思います。
自分にとって良いものも、自分にとって必要ないものもやってきます。
今までスピリチュアルで言われてきたことは、「自分の波動が上がると、良いものがやってくる」といった理論です。
これはたしかにそうなのです。
そして、そこでバランスが大切になってきます。実際に自分のところにやって来るものをすべて良いものだと信じ、それを自分のものにする、といった風潮があります。これで実は失敗する人、多いのです。
確かに、波動が上がれば、良いものがやってきやすくなります。でも、一方で、自分にとってよくないもの、あるいは、自分にとって必要のないものも、同時にやってくるのですね。
そう、必要のないもの、あるいは良くないものも来るのですね。まずは、それを知っておきましょう。
じゃあ、どうやって判断するの?良いものも良くないものも判断する基準がわからないのですが・・・。そういったお声が聞こえてきそうですが。ごもっともですよね。
判断するときは、まず自分の心に注目してみよう
波動を上げると、色々なチャンスがやってきます。
やってくる出来事に「やった~~、チャンスだ--」と思うときには、ぜひぜひ、その心に忠実になってもらいたいと思います。そのときは、きっと、それはあなたにとって良いことでしょう。もちろん、それを選んで良くない結果に終わったとしても、それはあなたにとって必要である経験だった、と思います。
ただ、やってくるものがすべていいものだ、と思うのは、間違うこともあり、やはり、手を出さないほうが良かった、というものもあるのですね。それは、先程冒頭で書きましたが、そこを忘れてしまいがちなのです。
これって、どっちなんだろう、ってまず先に考えてみるといいでしょう。そして、それが自分にとって良いものなのかどうなのか、吟味されることです。
私自身も、波動を上げる努力はしていますが、必要なもの、必要ないもの、どちらも現在進行形で、来ています。
そういう判断に困ったときには、それを選んだときのメリットとデメリットを考えます。私の場合、それをノートに書き出しています。そして、自分はどうしたいのか。どうなりたいのか。それをやってみたいのかどうなのか。それをやってみて、自分はどうなるのか、それは自分にとって、いい方向になりそうなのかどうか。と、大体、予想を立てるのですね。そして、やっても大丈夫そうだったら、またそこにやってみたい気持ちがあるのならば、それをやるようにしています。
このことが、自分のやりたいことに反していたり、今の自分のキャパがどうしても足りない時、なんとなく気分が乗らない時、またはデメリットしかない場合、などは、それを選択しないようにしています。
って、これ、ふつうのコトですよね。どうしてもやりたい場合は、私もそれを手にしますが、でも、やっぱり一旦、考えます。
合図が出てくることも
そして、こういったことを決める時、合図がくる、といったこともスピリチュアル本で書いてありますね。たとえば、何かを決めるときに「どこかから鈴の音がなった」から、そちらに決めた・・・とかね。ま、そういう決め方も一つあるでしょう笑。でも、ひとつの小さな判断材料にしかならない、ということを知っておかれるといいと思います。それがどこからくる合図、なのかは、とても大切です。そして、たまたま鈴がなることも、この「たまたま」というのもあるのですね。偶然はない、とスピリチュアルはいいますが、偶然もあります。
そして、合図というのも、全く無い、とはいいません。ちゃんとあります。その話をしていたら、太陽が燦々と照り輝いたり、または、そのほしいと思っていた答えが、読んでいる本の一部分にでていたり、と、そのときは、衝撃が走ります。どどどーん、と言った感じで、魂が反応するのですね。そして、その合図が一つに限らず、3つくらいどんどんどんと、目の前に現れてきます。
そして、そこに気持ちがのれば、その合図を信じ、それを選択します。そうなのです、合図が現れても、最終的に決断をするのは、自分なのですね。私は、気持ちが乗らなければ、それを実行しません。
ガイドはガイドにすぎない
ガイドって、すべて忠実に導いてくれる存在だから、ガイドの合図に従って生きていけばいい、って、思われている方がいれば、これもまた、違うのですね。
まず、ガイドは、あくまでも、アドバイザーです。何か本当に困ったことがあればちゃんと合図を送ってきてくれます。でも、こうしなさい、ああしなさい、と色々と指示をしてきません。あくまでも、自分の人生の主役は、ガイドではなくあなたです。自分の人生の主導権は、ガイドではなく、自分なのですね。ですので、選択権は、あなたにあります。それをガイドもしっかりとわきまえていると思います。
あれやこれや細かい指示は送ってきませんので、そこも知っておかれてください。もし細かい指示をたくさんしてくるとすれば、それは、別の存在である可能性が高いです。
自分が人生の主役です。
人に相談することってどうなのでしょう
「人の意見を聞くことによって、自分の気持ちが揺さぶられてしまうところがあります。でも、自分を信じて決断する、ことができません。」
そういった方もいらっしゃいます。「自立した生き方」というのと、「人に相談せずに生きていく」というのは、イコールではないと思います。
人の意見を聞くことも私は大切だと思います。お友達が同じ経験をしていることもあるでしょう、あるいは、その状況を論理的に見てくれる人の意見は時として、そういう見方があったのだなと、視野を広げてくれ助かることも多々あります。また話すことによって、自分の気持が整理されて、気持ちにも余裕が生まれて、判断ができることもあるでしょう。
それでも、最後に決めるのは、やはり自分自身なのですね。私の場合、友人の話を聞いても、でも最終的には、自分で考えます。そして、答えが出るものもありますが、そのまま答えが出ないときもあります。そのときは、一旦棚上げ。いつか答えが出るだろうと、考えてもだめなことは、まず棚上げしてしまいます。そうすれば時期が来たときには、ちゃんと答えが出てきます。
緊急に答えを出さないといけない場合は、ちょっと考えてみます。いい方法がないか、を考えたり、そして、その与えられた時間の中で決断をしています。
自分の思いも確認し、メリットデメリットを考え、ちょっとした合図も当てにしますし、家族や友人に相談することもして、総合的に判断して、決めています。
繰り返すうちに上手になってくる
結局、自分、なのですね。今まで、人に答えを聞いて動いていた人は、これが最初、難しいと思います。でも、大抵の場合、自分の気持ちに無視をして決断したことが、後で「あー失敗だったなぁ」って気づかれること、結構あるのではないでしょうか?
人の意見や世間体をずっと気にして来て行動をしてきた人は、急に自分の心に従って動く、というのがとても難しいと思います。
でも、これも訓練。普段のひとつひとつの決断を、なるべく自分で出すように、されるところからどうでしょう。自分軸に。そして、失敗をしてもいいから、その体験を積み上げてみてください。
すると、いつの間にかできるようになります。
あ、失敗することもありますよ。でも、失敗してなんぼです。そこまで大事にはならないでしょう。そして、失敗したと思ったら、修正すればいいのです。
大抵のことは取り返しが付きます。
一度、この「自分で考える・判断する癖」を身につけると、後々、とても便利ですよ。