神様の喜ばれる神棚の祀り方
川村 裕美
えふで白書
先日、住吉神社に参拝しました。その時に出たおみくじの神の教えシェアしたくて、アップします。
曇るかがみに姿は見えぬ、磨き上げようその心
曇った鏡に人の姿は映らない。曇った心、汚れた心に神様の御陰は宿らない。神様を離れた心ほど暗く寂しいものはない。この心の曇り、心の汚れが全ての禍の源となる。心に塵を溜めぬように、祓へ給ひ清め給への神語を唱え、神様の御陰を心に宿せば、身体健やかに心穏しく、家内安らけく過ごされる。
私たち日本人は、神様の魂を分けていただいて、そして、この命があるのです。私たちは、元はとても神聖な存在です。
この折角のいただいた命、神様の魂を分けていただいて存在しているのですから、この神聖さを自ら汚してはいけないのですね。この神様の魂が出てくるように、異心を祓って祓って祓わないといけません。そうすることによって、自然と、神様の御心が表に出てくるのです。
異心とは、本来高天原の神様が持っておられない心のことを言います。
腹立つ心、不足・不満の心、嫉妬の心などを言い、この心は自分の心が作り出しているものです。この本来の心でない異心を切って捨て去り、そして、その綺麗になった心をこの世に実現していくのが、神道の生き方です。
「大祓詞」もこれを奏上することによって、その異心が祓われる・・と言うものですので、大祓詞おすすめしたいと思います。