寒くなりましたね。体調管理など気をつけましょう。

産土の神様が大祓詞をすすめられた話~神判記実より~

「神判記実」山口起業さんの本より

今日は、山口起業さんという方が書かれた、「神判記実」という本から。大祓詞のことが書かれていたので、ちょっとご紹介させていただきます。

山口起業さんは伊勢神宮主典(さかん)であり、そして、この本は、明治初年、各地の神の実話を集めて集大成したものです。

簡単に言えば、神様を信じ、清く正しく生活をしている人はいいことがあり、また、逆に神様を粗末にすると災いごとが起きる、といったそういった事例が、たくさん載っている本です。

大祓詞のことがいくつか書かれていますが、今回は、その中でひとつ選んでご紹介させていただけたらと思いました。

口語訳されているそうですが、難しい・・・ので、少し、私も解釈が違っている部分もあるかもしれませんが、参考程度に読んでもらえると嬉しいです。

ちょっと要約してかかせてもらいます。

産土神が大祓詞をおすすめになった~善九郎さんのお話

善九郎さんという人

近江の国の古賀という所に、善九郎さんという人がいました。善九郎さんは、中年の頃まではそこまで神様を敬う人ではありませんでした。

醜い老婆と子どもが家に突然やってきた

正保という年の頃、ある日の夕方、それはたいそう醜い老婆が、12~3歳の子どもを連れて、その善九郎さんの家にやってきました。挨拶もせず、奥の部屋に入ろうとするので、家族は皆恐れて、そして、善九郎さんもしばらく黙っていたようですが、勇気を出してとがめようとすると、その老婆と子どもは、煙が風に散っていくように、スーッと消えていったといいます。

これを見て、善九郎さんも家族の人もみんな、驚いて、怖くなり、その日の夜は家族皆一つの部屋で、寄り添うようにして眠りました。

その夜、産土の神様の夢を見る

そして、その夜。善九郎さんが夢を見ました。

尊いお姿をした神様が出てこられて、善九郎さんにこう告げたといいます。

「私は、あなたの産土の神である。今日、魔物が入ってきたことについて、あなたに伝えようと思って、私は出てきた。あなたは悪い人ではないけれど、神を敬う心が薄いので、神々の守りも薄くなっている。

そういったことで、様々な魔物が入ってきていた。今までは目に見えるほどではないものばかりだったけれど、さっき来た魔物は、あなたが心を乱すように仕向け、この家を滅ぼすためにやってきてそれはあなたの目にやっと見える形でやってきた。

私が来て門に入ろうとするのを見たので、魔物は恐れて逃げていったけれど、また再びやってくるだろう。

その時、もし、あなたに罪穢れがあれば、私(産土の神さま)がここに来ることはできないだろう。

もし、神様の力によってこの災いを逃れたければ、すぐに神棚を清めて、都に出て祓えの言葉というものを手に入れて、毎日5回ほど、怠りなく奏唱するといい。先程の老婆だけでなく、様々な怪しい者はみんな逃げ去っていき、二度と来なくなり、あなたもまた常に神棚に守られるだろう。」

そう言われて、目が覚めたのでした。

大祓詞を手に入れて毎日奏上しはじめたところ

そういう出来事があって、善九郎さんは、神様が尊いものを深く知り、祓えの詞を手に入れて、怠りなく、朝晩、奏上をし始めたということです。

その後、何も災いごとはなく過ごせたとのことでした。またそればかりでなく、家業は次第に繁盛して、いい人生を送ったということです。

現代でも、簡単に魔が家に出たり入ったりしている

大祓詞、やはり神様が勧められるくらいですから、いいようですね。

信仰心が薄いと、やはりこういった悪霊・悪魔・妖怪のようなものが簡単に出入りする、ということが分かります。

私もこの仕事をはじめて、よく分かりました。クライアントさんの中で、毎回家に妖怪が出てくる夢を見られ、そしてその後現実で、悪い出来事が起きるのです。こういったお家、結構あります。これが昔からその家にいるようなものじゃなく、するっと入ってきているものでした。こうやって魔が家に入ってくる、というのは、昔だけの話ではない気がします。

信仰心って、大切なのですね。

今年の節分あたりは、夢の中で、妖怪を見た人、結構いらっしゃいました。

ちょうど節分あたりは、妖怪が動き出すのでしょうね。私も何年か前の節分あたりに、黒い郵便屋さん見ましたし(これが家に訪れると、不幸事が起こるというもの)。

それを先人たちは知っていたのでしょう、だからああいった豆まきを行事の中に入れていたのでしょうね。

自分で手軽に出来るのがいいですね

今こうやって令和の時代に生きていると、神々の存在というのを信じているだけで、「は?」って言われそうな時代ですね。だから、おおっぴろげに奏上もできない人も多いですよね。

私も人前ではしませんし、またこういった神々のことは、ブログでしか伝えることもできません。

が、きっと私のブログを読んでくださっている方は信仰心も厚い方でしょうから、是非、頭の片隅に入れておいてもらえると嬉しいです。

何よりも、無料でいつでもどこでも出来ること。これが大祓詞のいいところですね。それだけで、守ってもらえます。また、栄えていくのも、先程の善九郎さんのお話よりわかり、とてもいいことですね。

大変ではありますが、毎日、自分で直接やっていくことのほうがいいでしょう。

大祓詞を奏唱して悪くなることってある?

時々、「大祓詞を奏上して、かえって悪くなるのでは?」とご質問を受けることがありますが、まず、それはありえないと思います。今までこの大祓詞について信頼ある人の本を読んできましたが、どなたもこれを勧めていらしゃいます。神職さんも、この祝詞は良いと勧めておられるくらいですから、大丈夫だと思います。それで悪くなるようでしたら、なにか他に気づかないといけないことがあるのだと考えられます。

私も大祓詞唱えています

私も晩1回ですが(朝は部屋いっぱいに音声を流しています)、大祓詞を奏上しています。本当は、回数増やしたほうが良さそうですね。

ただ、本当に変なことが減りました。私はこういった仕事をしていますので、やはり邪魔が入るのですね。変なものもたくさん見ました、攻撃も受けてきました。体が極度に疲れることもしばしばでした。動けなくなることも定期的にあったと思います。

その度に、神社参拝をしていたのですが、奏上し始めてそれが全くなくなりました。うちはおかげさまで心身ともに、安定するようになりました。

たくさんの霊的なものを扱っているわたしでさえ大祓詞でかなり効いていますので、こういったものと関係のないお仕事をされておられるお家は、普通に効果があるでしょう。

山口起業さんの本

相曽誠治さんの本を山雅房さんで買ったのですが、そのときにランキングで2位だったので、私も読んでみようと、のって買ってみました。まだ、ちょっとしか読んでいないのですが、興味深い話が沢山載っていました。

日本むかしばなしみたい・・・。

こちらで購入できます

山雅房さん

ご興味のある方はぜひ。