ご質問、ありがとうございました。
とても良いご質問だと思いました。私も自分の考えがまとめられてよかったと思います。
このご質問してくださった方、この情報を聞かれた時、どう思われたのかなって、ちょっと知りたい感じもしました。
ご質問ありがとうございます。ブログにまとめてみました。よかったらご覧ください。 #peing #質問箱 https://t.co/d3fUdQYn0R
— *Natural Garden*ひろみ (@moonwater624) March 24, 2019
何かとても騒がれているようですね。
それが本当かもしれないのですが、特別あわてることでもないように感じます。
どうも地球がまたアセンションするということで地球が波動上げが起きるのでどうもそれに合わせて人間も覚醒しなければならないと言われているようですが。
忘れてはいけないことは、もともと人間は、宇宙の中の一部で自然の一部だということ。
もしそのアセンションの話が本当であれば、自然の一部である人間なので、無理に意識しなくても自然と、適応できているような気がします。
今後、きっとまた「覚醒する時代が来た」と時折言われ続けるでしょう。これは良い一面もありますが、でも、気をつけなければならないことも同時にあります。今後、どういったことになるだろうか私が予測し、そして、その対処法、考え方も 合わせて書いておきます。
私のいち意見ですので、ご参考程度に。
私はこうやって、このアセンションを通過して、覚醒へと一歩ずつ近づいてきました。
覚醒とは?覚醒って何?
覚醒、・・・これ、本当に定義が難しいですよね。私もこの、覚醒、という言葉を十何年と聞いてきましたが、イマイチわからないのです。
調べたのですが、この定義がどの本も曖昧だし、バラバラですよね。この「アセンション」という言葉が生まれたアメリカの本でさえ、どの本も、なにか定義がいまいちです。きっとご質問者さんも、調べて分からなかったから聞いてくださったと思うのですが、この覚醒って、難しいですよね。
私の考えている覚醒は、
肉体面では全チャクラが全開し、と同時に、精神面では悟りを開いている状態、かなと思います。
こう変化すると、出来ないことはなにもなくなってくるらしいのです。その人にあっただけで病気を治す、と言ったことができるようですね。イメージで言うと、キリストのような人、かな。
2020年までに覚醒しなければどうなるのか?
そして、核心の部分です。
「2020年までに覚醒しないとどうなるの?」
どうもならないと思います笑。今までどおりだと思います。
そもそもあと1年で覚醒ができる人って、どれだけいるのだろうか、ほぼいないと思います。
またあと1年で覚醒しなさい、といったことを天が求めてくるでしょうか。それはないと思うんだけどなぁ。宇宙は、優しく寛大です。難しい要求はしてきたことはありません。
そして、ある事実を。
多くの人は、生きているだけで、体験の中から、多くのことを学んでいます。
例えば、人間関係でも「あの人傷つけちゃったなぁ」ということがあったとします。そして、反省をすると思います。「今度からああいった言動はやめよう」と。すると、気をつけ始めますね。自分の軽い言動を見直すことになるかも知れません。そして、それを行動していきます。すると、その人は成長をし、悟り、そしてチャクラは変化し、覚醒へと一歩近づきます。
この繰り返しで、覚醒へと続いているのですね。
生きているだけで、人は覚醒へと導かれているのですね。
でもこれって、一生かけてしていくものだと思います。一気にそれをするというのは、普通の人は出来ないことでしょう。もちろんできる方もいらっしゃるかもしれませんが。
「覚醒覚醒」とずっと言われてきた
私がどうしてこの問題にあまり騒がないかと言うと、私がスピリチュアルな世界を知って18年位になりますが、「覚醒しなければ」とずーーッと言われてきたからなのです。また地球のアセンションのことも2012年に大規模なものが起こると、ずっと言われ続けてきました。
特に大規模な地球のアセンションが起こる、と言われていたのが2012年でした。みなさん、どうでしたか?何か変わりましたか?
私は、あったようななかったような。でも、ずっと変化し続けています。
毎年、「アセンションする」とずっと言われています。またそれにくっついているのが、「覚醒しなければ」という言葉。単語がセットとなってずっと浮遊している感じがします。これは、恒例になっていて、「あ、また言われている」といったのが、私の正直な感想です。
私の考えるアセンション後に起こった地球上の変化
もし2012年に地球のアセンションが起こっているならば、確かに、こういったスピリチュアルを信じる人口は、莫大に増えていると思います。目に見えない世界のお話も、できるようになりましたね。年々、増えている感じもしますね。
宇宙の法則のお勉強をする人も増えましたし、また、スピリチュアル世界に関係なく、自分を愛することはどういったことなのかと、自分を軸にする精神も浸透しつつあります。でもこれって、スピリチュアルの真髄です。これが自然と、今の考えになろうとしています。
これは大きく変わりました。時代の変化、とも言えると思います。
そして、それはますます、これから時代とともに、変わってくるでしょう。地球は人間は進化し続けます。
今後「自分は覚醒している」、と言う人も沢山でてくると思う
と同時に1つ心配していることがあります。
そして、こういった「覚醒」とか言う言葉が流行りだすと、必ず、ある現象が増えてきます。
「自分は覚醒している」こう言ってくる人が増えてきます。覚醒している人は、まず「自分は覚醒している」と、恐らく言いません。
最近では「自分は覚醒している」と言い放って上から目線で話し、周りの人権を侵害する発言をする人もいますが、その「覚醒している」と言い放っている人を、人間関係の複雑な中にいれて、ちゃんと対処できる人ってどのくらいいるのだろうかと思います。もし覚醒しているならば、自分がそこに入るだけでそこの状況を一変させることができ、調和に導き、平和が訪れるでしょう。まるでキリストのように。
これをいつでもどこでも瞬時にできる人ならば、覚醒している、と言えるかも知れません。
いくらチャクラが全開しても、人格が形成されていないと覚醒とは言えない
神様、大いなる存在は、人間に何を望んでいると思いますか?各チャクラの全開でしょうか?人を癒やしなさい、ということでしょうか?
本来のあなたが、自分らしくいきいきと生きれること。人生を謳歌できることだと思うのですね。それプラス、やはり、エチケットは守ること、とても求められています。どんなに自分はチャクラ全開のパワフル人間になっても、人を傷つけるのは一瞬です。気を抜くと、傷つけることも出来てしまうのです。「自分は偉い人」と勘違いをして、自分の立場を利用して、傷つける行為は、今後このままいくと、実際増えてくることも考えられます。これは覚醒している状態とは、とても言えないでしょう。
ですので、今このブログを読んでくださっている方には、是非、今後ちゃんとした視点を持ってもらいたいなと思い、書いています。
まず、ヒーラーさんは、不思議現象が起こせるから素晴らしいのではなく、「覚醒は一生かけて行うもの」だと思いながら、いただいた仕事をひとつひとつ誠実にこなすこと。その方の人生を尊重されるといいと思います。
そして、クライアントさん、ヒーリーさんは、ヒーラーさんの「自分は覚醒している」といった言葉に惑わされず、自分中心にいて自分らしく生きることに目を向けられて頑張ってくださいね。
ヒーラーさんもヒーリーさんも、その積み重ねで、チャクラも自然と開いてきて、そして、自然と覚醒していきます。
ただ、覚醒を目指すことはとても素敵なこと
いろいろな情報が溢れています。
自分の心に目を向ける時代が来て、本当に良いことだなと思っています。今では、ネットでも、アセンション、覚醒、の情報がありますね。そして、その情報はその方に宇宙から降りてきているものですので、ためになる情報もあるでしょう。
そういった情報が流れることによって、自分はどうしていきていったらいいのだろうか、どういった思考で生きていったらいいのか、また何に気をつけたらいいのか、見つめ直す方々も沢山増えました。またそのヒーラーさんを動画などで見ることによって元気になれたり。とても素晴らしい時代でもあると思います。
自分が覚醒した、そしていい人間になりたいと、努力することは、とても良いことだと思います。こうやって一人ひとりの思いから、世界平和って訪れるものだと思うのです。
お互い、がんばりましょう。
覚醒を目指すなら誰かの信者にならないことが大切
そして、覚醒をするためには、自分を信じることが大切になってきます。
そこで、ひとつとてもいい手法をお伝えしましょう。
誰かの信者にならないことです。
自分の中に答えがあるということを思い出しましょう。自分の中に、大いなる存在がいるのですね。それを思い出しましょう。自分が考え、自分でなるべく答えを出す努力をしていたら、内なる自分が力をますます持ってきて、そのため、あなた自身がしっかりしてくるので、覚醒もスムーズにいきます。
私もヒーラーとなって、先生と呼ばれることも最近、増えてきました。客観的に見て、「あ、私って先生って呼ばれることになったんだなぁ」としみじみ感じることもありますが、でも、やっぱり長年その世界にい続けるとそうなるのでしょうね。
ただ、今長年やってきていて、確かに色々な場面に立ち会わせてもらって、経験からいろいろな知識をもらいました。自分の中からも、様々な意見も出来上がってきました。だから、知識の部分では、確かに先生かもしれません。情報提供者として、あれこれと語ることはしています。
でも、じゃ、人格はどうかと言うと、まだまだな部分はあるのですね。「ひろみは行動が遅い。そこはなおしたほうが良いぞ」とガイドから注意されたことがあります。改善されたかと言うと、それが出来てないのですね。今現在の私自身の課題でもあります。そして、まだ出来てないうちは、覚醒しているとは言えません。
特にスピリチュアルの分野になると、「ヒーラーは覚醒されているものだ」と勘違いをして、先生を崇拝し、信者になられるクライアントさんも多いものです。また先生側も、これだけの信者が出来たから、或いは奇跡を起こせるから自分は覚醒している、と勘違いされているヒーラーさんも多いでしょう。
長年スピリチュアルの世界にいること・情報を持っていること・不思議な現象を起こすことができることと、覚醒されているというのは、必ずしもイコールではありません。
先生の嫌な一部分が見えると、「あの人は覚醒されていない」と絶望をされるクライアントさんも多いですが、いえいえ、先生も、人間です。ほぼ皆さん、覚醒されていないのが現状だと思います。常に成長をし続けています。
先生を見るときは、「盗む」といった感じで、接触されるといいでしょう。「こういうところはいいところだ、真似しよう」とか、逆に「ここの部分は感心できないな。ここは、自分はこうしないようにしよう」と反面教師にしましょう。それを繰り返すことによって、自己成長をしていきます。先生以上になれますよね。
こうやってまたこれが覚醒へと続くのですね。
誰かを崇拝し始めると、自分がなくなってしまいます。その考えを聞いて自分はどう思うか、どう感じるか。そして、先生から教わったことを実際に試してみて本当かどうかを確認する作業をすることも、自分軸にするためにとても大切なことです。
覚醒するためには、自分軸にしっかり持っていくことがとても大切になってきます。そして、自分をどんどんと成長させていきましょう。それが覚醒に至るための、最短の道だと思います。
己(おのれ)の師は己(おのれ)
私がヒーラーとしていち人間として大切にしてきた思想
スピリチュアルの世界では、「自分は完全だ」と思うことが大切だと言われています。そして、それは私、常日頃、その考えは大切にしています。
と同時に、もうひとつの目も持っています。「反省するところってどこかなぁ。自分の弱い部分ってどこかなぁ」って。自分の弱い部分も見つけます。
矛盾しているように思いますが、実はこれって両方持つことができるのです。説明は難しいのですが自分を浄化すればするほど、覚醒に近づいていけば行くほど、このバランスが自然ととれるようになってきました。実体験として「自分は覚醒されている」と思っているうちはまだまだですね。
自分を完全な人間だ、と思ってしまったら、最後だと思うのです。何も成長をしませんよね。
人を傷つけたとしても「自分は完全だ」とおもってしまったら、それは、どうなのかと思うのです。
そう思いませんか?ちゃんと悪いことをしたならば、謝らなければならないし、反省もしないといけませんよね。自分は完全だと言い放ち、相手側を責める。それが出来ていないヒーラーさんのお話をききます。きっと「自分は完全だ」と思われているのでしょうね。ある意味、その考えも実際持っておかないといけないのも事実ですが、人間なので間違いをすることもあるのですね。傷つけてしまったら謝らなければなりません。本来のスピリチュアルって、人を幸せにするためのもの、地球上のみんなを幸せにするべき手段のものであったものが、自分だけを幸せにする自己都合のために使われていることが多く、本末転倒の結果になっている昨今のスピリチュアル業界に 疑問を持っています。人を導いていく人は、やはり最低限の人としてのエチケット、の部分は忘れてはならないと思います。もちろん、素敵なヒーラーさんも私、沢山知っています。
自分を癒やしていけば、自然と周りの人のために、といったオーラが出てきます。今もし、問題事があれば、それは、自分の背負っているカルマだと謙虚に認め、そして、そこを癒やして改善していけば良いのです。ただ、自分をみつめ、自分自身を癒やしたり律したりする作業のみです。
ただ、それだけなのですね。
それだけで、覚醒していきますよ。
人と比べるものではなく、尊敬する人も持たず、ただ、自分の内面をみつめます。それだけでやってきました。すると、自分の中の声があらゆることを教えてくれ始めました。
まとめ
ということで、質問以上のことを答えてしまってごめんなさい。
「覚醒」はあせらなくとも、OK。自然と覚醒されていくということ。
2020年までに覚醒しなくても、私は大丈夫だと思っています。
そもそもそういった大きな課題を、しかも短期間で変わることなど宇宙は要求してきたことは今までありませんし、今私の方にはそういった情報は降りてきていません。
今を見つめて、自分自身を今できることをしていたら、それは自然へと覚醒へといつしか導かれているでしょう。