エッセイ

頻蒔の罪を行いかけて叱られてしまった体験談

川村 裕美

いつもブログにお越しくださりありがとうございます。

前回、自分の国の教えを軸にして生活するといい、という村山惣作さんの教えを書かせていただきました。

合わせて読みたい
日本の教えというのは、自分の魂を守って、使命へと導いてくれている
日本の教えというのは、自分の魂を守って、使命へと導いてくれている

そして、この教えを、そのまま私も体験することがありました。今日はその体験談を一つご紹介させていただきたいと思います。

頭に入りやすい文章で、古神道の教えを書きたいために

私は、夢で教えを受け取る能力を今いただいていますので、この夢がまた私に教えてくれたのでした。

まず、私は、この日本神道の教えをブログで伝えたいと思っていて、そして、どう書いていこうかと、考えていました。

そして、好きで読んでいた古神道家の方々の本を参考にさせてもらおうと思って、それを少しずつアップしていこうかなと最初思っていたのですが、何せ、とても私にとっては、文章そのものが固いのですよね。本を読み進めていても、すらすらと頭に入ってこないのです。そして何度か読んで、ようやく理解できるような、理解できないような。もう少し私自身も頭が良ければ良いのですが、やっぱり私の頭ではとても難しくて。

そこで、私が思い立った行動が、スピリチュアルの本を参考にしながら、日本神道の教えをそこに当てはめていこう、と思いました。スピリチュアルの本の方が、すらすらと頭に入ってくるので、日本神道の教えをベースにして、そして、スピリチュアルの言葉を借りて、よりわかりやすい文章を作ろうと思いつきました。

そして、スピリチュアルの本を取り出してきて、その教えをざーっと書き出して、そして、少し読み直していました。また、最近のスピリチュアルの人たち、どんな発信されているのかな、と思って、YouTubeも少し参考にさせてもらいながら。自分の中で構想していました。

本当にわかりやすい。そして、聞いていて心地がいい。率直にそう感じました。比べると私はすぐにそう感じました。

そして、構想を本格的に練り始めたとき、夢でお知らせが来たのでした。

書こうとしていた時に突然降りてきた啓示の夢

2つの夢を同じ日に見させられました。

宮中行事で、なぜか仲間外れにされる

①まず、一つ目は、今から宮中の何か参加させてもらう場面でした。天皇陛下に会う前に、勉強会があって、そこに30人程度の人たちがいて、何か先生から作法など、教えをもらっていました。

すると、なぜか、私、そこに参加されている女性から、強烈に仲間外れにされました。何か私がそこにいることが迷惑のような顔をされました。

そして、次に、満開の桜の枝を手渡されるのですが、その桜の枝は、天皇陛下のお住まいの花器に生けるものだったのですが、手渡されたと同時にその桜が消えました。

ロングスカートを手放そうとする夢

もう一つの夢。この1つ目の夢を見た後の続きでした。

②袋の中に、もういらないだろうと思っていた自分のロングスカート3枚程度を、アフリカに洋服を届けるボランティアをされている方に渡そうと持っていこうとしていました。

そして、もう一度その袋を見てみると、やっぱりこれ、私、持っておきたい、という思いが湧き上がってきて、そのロングスカートを持ち帰っている場面でした。よくみると、袋の中のスカートは凍りついていました。

この夢の解釈

まず、私がスピリチュアルの本を参考に触れていた時期に見た夢で、おそらくですけど、そこにいる仲間たちから何かそっけない態度を取られるところから、そこに参列するには値しないという意味かと思いました。もう別の人種になっていたということかもしれませんね。そして、桜も、日本の象徴の花ですので、それが持った瞬間に自分の手から消えるということは、やっぱり何か、日本人として花を咲かせられない、という意味かなと思いました。

これが一つ目の夢の解釈。

そして、2つ目の夢の解釈は、ロングスカートは、おそらく巫女を表すものだと思いました。宮中の行事の時、ご皇族の方々、ロングドレスをお召しですよね。また、伊勢神宮やお墓にお参りの時にも決まってご皇族の方、ロングドレスをお召しです。そして、巫女さんも長い袴を履かれていますね。これは私の解釈ですけど、足を見せない、というのが、決まりなのではないでしょうか。そして、この夢を見た日から、私、神道の本がつらつらと読め始めたので。多分、ロングドレスというのは、巫女や神道、を表すと思いました。

そして、それを私、捨てようとしていたのですよね。私の使命を終わらせようとしていました。途中で、捨てたくない、という気持ちになったので、よかったですが。

つまり、使命を捨てようとしていたのです。

そして、そのスカート凍りついていたので、おそらく、巫女の能力が止まってしまっていたのでしょう。確かにその時期、夢も見なくなっていました。

この夢が教えてくれたこと

スピリチュアルの本を参考にして、日本神道のことを書こうとすると、よくなかったのでしょうね。日本神道とスピリチュアルの思想では、同じことを言われている部分もあると思うのですが、そこを書こうとしただけで、NGを私は言われたのでした。

天皇陛下の前に出ることも何かストレートにいかず、たぶん、何か別のものが混じったのでしょう😅桜の花も消えましたしね。

スピ本を見ることもいけないのか、ってちょっと思ったのですが。これは皆さんがそうであるとは限りませんので。私の場合は、そうなのでしょう。でも、そのくらい、伝える側になると、厳密に言われる部分なのだろうと思います。

桜の花は、日本人としての使命(桜の花の開花)、を表すと思いますので、そういういただいた能力というのも、パッとなくなる、ということだと思いました。

また捨てようとしたロングスカートも、巫女を捨てようとしていた。怖い怖い。この仕事において神様からお借りしている能力をも、いつの間にか、なくなりかけようとしていたと思います。これでは、使命遂行ができないですね。

つまり、多少でも混ぜて伝えようとすることは、そして、スピリチュアルの本を参考にして日本の神道と結びつけることは、日本のものではなくなる、ということになると思いました。

これが先日書いた頻蒔しきまきの罪になるのだろうと思います。似ていても、混ぜてはいけない、といった、そのまま教えてもらった夢だと思いました。

また、日本は、「言霊ことだまさきわう国」と言われています。これは、言葉の中に念慮がそのままのってしまう、という国ということです。言葉の力のパワーが他の国よりも発揮されやすい国という意味になります。このようにお叱りを受けたのも、頻蒔の罪の他にも、この、言霊の力のことも原因があると思います。日本のことを伝えるときは、海外の言霊ではなく、日本の言霊の魂ののった日本の本を参考にすべきだ、ということでしょう。

ということで、日本の本だけを参考にしながら、こちらでもご紹介させていただこうと思います。

ABOUT ME
ひろみ
ひろみ
セラピスト・ヒーラー  
中学生の時に大きな光の存在に出会い「お前は選ばれた」と言われる。24歳の時にヒーリングの世界に出会い、そのままセラピスト・ヒーラーの道に入り、ついに20年以上の時が経つ。ヒーリングのみ最初はしていたが、除霊などの修行もさせられ、ついに夢を見る能力までいただくことになる。クライアントさんに夢を使ってヒーリングしているのが、他にないうちの特徴。夢の中で、天界からのメッセージも受け取っている。皆様にお伝えしたいことを発信できたらと思っている。 古神道・神道を軸として、皆様のヒーリングを行なっている。古神道勉強中。
記事URLをコピーしました