イタリアが今熱い!かもしれない。
川村 裕美
えふで白書
むかしむかし、ある旅人がいました。
旅人は白い馬に乗って、花畑を越え、どこかへ向かっていました。
でも、どこへ向かっているのか、自分でもわかりませんでした。
ただ、心の奥で何かが呼んでいる気がしていたのです。

花畑を抜けると、深い森がありました。
森の奥に、小さな光が見えました。
旅人は馬を降り、その光に向かって歩いていきました。

光のそばには、一人の老人が座っていました。
ランプを灯し、静かに本を読んでいました。
「ずっと待っていたよ」と老人は言いました。
「あなたは昔、ここに来たかったんだね。でも怖くて、入れなかった」

旅人の目から、涙がこぼれました。
「そうだった。私、ずっとここに来たかった。でも、悪いことだと思っていた」
老人は優しく微笑みました。
「何も悪いことなんてなかったんだよ。さあ、もう怖がらなくていい」
そう言って、老人は棚から小さな瓶を取り出しました。
「これは、あなただけの魔法の薬。長い旅で疲れた心に効くよ」
旅人はその薬を受け取り、そっと飲みました。
体の奥から、温かい光が広がっていくのを感じました。

旅人は老人と別れ、森を出ました。
気がつくと、旅人は赤い衣をまとっていました。
胸の奥に、温かい炎が灯っていました。
もう迷いはありませんでした。
自分の道を、堂々と歩いていけると知っていました。

あなたの心の奥にも、待っている誰かがいるかもしれません。
森の奥へ、会いに行ってみませんか?
Natural*Gardenで、あなたの物語を一緒に紐解きましょう🌸