エッセイ

正義に燃えることが、刃物になる

川村 裕美

こんにちは。いつもブログにお越しくださりありがとうございます。

今日は、先日少し書かせていただいた、天界から来ているもう一つのメッセージを書いてみようと思います。

このメッセージは、去年の10月ごろに届いていたのですが、遅くなってしまってすみません。今から書きますね。

正義感も素晴らしいことだけど。

正義に燃えることが刃物になる

見た夢

ある文化祭のような設定。児童生徒がみんなが体育館に集まっている。そこで一人の男の子がステージに上がって、マイクを持って、悪いことをした人を徹底的に言葉で非難している。そして、それに賛同してそこの会場にいた子供たちが一斉に拍手をする。わーいと歓声も上がる。

そして、それに参加していた親たちも感動して拍手をしていた。

そこにいた私が、みんななんで???っていう感じで周りを見渡していた。

夢を解釈してみました。

恐らくこういうことではないかと思います。

子どもたちの強い正義感が気になります。正義感があることはいいことなのですが、悪いこと、失敗した人を徹底的にこらしめるまで非難します。そしてみんなはそれに賛同します。そして大人はそれを本来注意しないといけないのですが、一緒にそれが正しいかのように、その意見に賛同します。

ここに疑問を持たねばなりません。

ここで思うのは、こどもだけではありませんね。大人もそうなっていますよね。

色々と考えさせられるメッセージだと思います。

まとめ

人は多かれ少なかれ、誰でも悪いことをしてしまいます。そして、失敗も多くしてしまいます。きっとこう非難している本人も、きっとそういう一面があると思うのですが。

そこを教えてあげれる大人であることが大切という夢ではないかと思いました。私の高校時代もある男の子が何かちょっと良くないことをしてしまったらしく新聞にも載ったのかな。その次の日に、担任の先生から「みんな多かれ少なかれ、悪いことをしている。だから、誰かを特定したり、この話題を絶対に口にしてはいけない」と話がありました。

先生が怖くて、この話を友達同士ですることはしませんでした。あの時は素直だったなぁ😅でもやっぱりする人がいるんですよね。それを知った先生が、次の日、「あれだけするなといっただろう!」と全員に怒鳴られたのです。普段は温厚な先生だったので、あの怖い記憶だけは今でも焼きついています。

でも、だからこそ、そういうことはしてはいけない、と身についているのですよね。特定の人をいじめることは私はしたことがありません。あの時の叱咤が、ものすごく私の人生の生き方をいいものに変えてくれたと思っています。いい先生に出会っていたのだなぁと、今になって思います。

その男の子も誰だかわかりませんけど、きっとちゃんと今では家庭を持って真面目に働いていると思うのですよね。先生方もいい対応の仕方だったのではないかと思います。

これは何も子供に限った話ではないですね。まず大人もそうなっていますので、みんなが住みやすい、優しいそういった社会にしたいものですね。

ABOUT ME
ひろみ
ひろみ
セラピスト・ヒーラー  
中学生の時に大きな光の存在に出会い「お前は選ばれた」と言われる。24歳の時にヒーリングの世界に出会い、そのままセラピスト・ヒーラーの道に入り、ついに20年以上の時が経つ。ヒーリングのみ最初はしていたが、除霊などの修行もさせられ、ついに夢を見る能力までいただくことになる。クライアントさんに夢を使ってヒーリングしているのが、他にないうちの特徴。夢の中で、天界からのメッセージも受け取っている。皆様にお伝えしたいことを発信できたらと思っている。 古神道・神道を軸として、皆様のヒーリングを行なっている。古神道勉強中。
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