エッセイ

悪魔と隣り合わせの時代

川村 裕美

こんにちは。いつもブログにお越しくださりありがとうございます。

今日は、つらつらと、最近感じることをお話しさせて下さい。今日は「悪魔」についてのお話です。

江戸時代と今の悪魔事情

江戸時代の著書の中に、平田実篤さんが「悪魔っているのか?」と天狗に尋ねられているのですが、平田さんというと、今で言う、霊能研究者の方です。その方が、そのような質問を天狗にされているというのは、あまりこの時代は悪魔の認識が少なかったのだろうと思います。そして、それに対して「います。どこに住んでいるのかは分かりませんが、移住しながら渡り歩いています」と天狗が答えている話が書かれています。

ただ、平田さんほどの大物でもない、私のような霊能者の端くれのような人間がこれほど悪魔の存在を認識できるというのは、おそらく、悪魔が日本において、出入りも激しくなり、隠れもしなくなったからだと思います。もしかしたら、グローバル化と言われるくらいの国境がなくなりつつ時代になったので、他国にいた悪魔が日本の中に簡単に入りやすくなったのもあるかもしれません。これはさまざまな理由が考えられます。

だんだんと悪化してきた日本の空気

何度も書いていますが、もうはっきりと言えるのは、18−20年前の日本の波動と今の波動は、全く違います。昔の方が穏やかでした。悪魔もここまで浮遊していなかったと思います。

それが、11年くらい前から、だんだんと空気が悪化していく感じがしていて、もうここ数年は、地球がどうなるんだろうかと悪魔の動きも激しくなり、波動も悪くなり、慌てたものです。私も一時は、「家の中に隠れていなさい」と夢でメッセージを受け取ったものです。数年間こもりました。(ちょうどコロナ禍にもかかっていましたから普通にこもっていただけですけどね😅)

ただ、私が感じるに、去年の2月3日から、「清く正しく生きよう」と心がけている方には、とても生きやすい時代になったと思います。それまでは、普通に生きていても、何かやられるような。息もしにくいような。現実面、コロナ禍もありましたしね。コロナの時は家にこもっていなさい、と国から指示が出たくらいですから。これはちょっと珍しいことで、歴史に残ることですよね。コロナも疫病の一つ、悪魔の化けたものです。悪魔が暴れた期間でもありました。

全てではないですが、何か大きな悪魔の集団が成敗されたのではないかと推察しています。夢の中でも集団で悪魔退治を夜中にしていましたので、その成果でもあるかなと思います。

個人個人の中に入り込んでいる悪魔

ただ一方で、個人の中に、入り込んでいる時代になったのではないかと思っています。

悪魔はこの空気の管轄をしているので、この「清く正しく生きよう」という心がなければ、すぐやられてしまう、そういう危うい時代になったと思います。悪魔と本当に隣り合わせの時代になったと思っています。ある意味、人の中に悪魔が入り込んでいるということです。人と一体になっている。コレを読んでくださっているあなたも例外ではないかもしれません。

空気中の大きな悪魔の団体はいなくなったかもしれませんが、あとは個人の中に入り込んでいるのではと思っています。

日本人は誠実で正直でまっすぐ、といった印象のある民族でしたが、今では、平気で嘘をつく人も見られたり、約束も簡単に破ったり、簡単に人の悪口を言ったり攻撃をしたり、日本民族の特徴というのが壊れつつあるのが分かりますよね。これもグローバル化といえばグローバル化なのかもしれませんが、先に書いた江戸時代に悪魔の存在を疑ったお話がありましたが、まだ疑う程度だったのが、国民の波動が国の波動にもなるので、悪魔も日本に入り込めずそれだけ人の質が良かったのかもしれません。(江戸時代でも色々な人がいたとは思いますけどね。)

時代の流れと言えばそうなのかもしれませんが、悪魔が、人や自分に憑依している一方で、幸せを願っているというのは、かなり矛盾していると思います。

これだけ悪魔と隣り合わせで、気をつけておかないと幸せは手に入れれないのではないかなと思っています。

悪魔がついている最大の嘘

悪魔がついている最大の嘘は、「悪魔なんていない」と人々に思わせることです。悪魔がいると認識されていると人々は悪魔にやられないように対策をするので、自分たちが悪事を働かされないのです。困るわけです。悪魔は破壊することが仕事で、その破壊を見ては喜ぶ存在だから。

悪魔にとって、悪魔に対してのお勉強がものすごく困るわけです。

よくスピリチュアル界隈で言います、「悪魔のことを話すと悪魔にやられるよ」って。とんでもない、ちゃんと話して認識して、対策しておかないと、悪魔から身を守れません。

「私たちはスピリチュアルやっているから大丈夫。守られているから大丈夫。」ってね。でも逆。かなり標的にされているのです。だって思想を歪めるものだから。悪魔に入りやすい身体を作り上げます。スピリチュアルの教えが全て悪く間違っているわけではないです。ただ、悪魔は、正しいことと嘘を織り交ぜて、そして伝えます。その「嘘」の部分が、あなたの人生を大きく悪い方向へ変えてしまうものなのです。

ということで、悪魔について、アップしていこうと思いますので、良かったらお付き合い下さい。

そして、一つ言えることは、「人に対して感謝する目」を大切に、過ごしていきましょう。感謝の波動で、自分を満たしましょう。

ABOUT ME
ひろみ
ひろみ
セラピスト・ヒーラー  
中学生の時に大きな光の存在に出会い「お前は選ばれた」と言われる。24歳の時にヒーリングの世界に出会い、そのままセラピスト・ヒーラーの道に入り、ついに20年以上の時が経つ。ヒーリングのみ最初はしていたが、除霊などの修行もさせられ、ついに夢を見る能力までいただくことになる。クライアントさんに夢を使ってヒーリングしているのが、他にないうちの特徴。夢の中で、天界からのメッセージも受け取っている。皆様にお伝えしたいことを発信できたらと思っている。 古神道・神道を軸として、皆様のヒーリングを行なっている。古神道勉強中。
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