お米の持つ霊的な意味
こんにちは。いつもブログにお越しくださり、ありがとうございます。
今日は「稲」についての霊的な意味を古神道家の相曽誠治先生が書かれていますので、そちらをご紹介させていただこうと思います。
米の持つ霊的な意味
稲は植物学では既に深く研究されています。ただ、稲の持つ霊的な意味は今のところ全く問題にされていません。実は、稲というものは高次元世界、つまり高天原という空間から三次元世界にもたらされた天上界の生き物なのです。
高天原から降ろされた神です。
ですから外宮でも神として祭っているわけです。今、米食が減少傾向にありますが、稲は高天原から与えられた人類の主食であるという観点を見直し、米穀店はもっと奮起してもらいたいものです。
稲は高天原から来た神の分魂です。ですからこそ、天皇御自ら水田をお作りになり、収穫された米を神々にお供えされているのです。そのお祭りが新嘗祭であり、もっと別格で大きなお祭りが大嘗祭です。稲は単なる食物というわけではありません。’天壌無窮の神勅’や’斎庭の稲穂の神勅’はこのことを教えています。
水田を怠りなく作れば日本は永遠に繁栄します。日神や祖宗の神々が日の民(日本人)と交わした契約だからです。神がなされた約束事です。決して違えるようなことはいたしません。我々はそこまで神の実在を確信しなければいけないのに、祖宗の神々を信じる国民は一体何人いるのでしょうか。驕りに気づかないか、気づいてもなす術を知らないかです。
無知で驕慢な日本に鞭が打たれ、ミソギが課せられるでしょう。米の自由化を迫る諸外国を恨んではいけません。神々の代役で日本を懲らしめているだけです。アメリカに対して感謝こそすれ、反撃してはいけません。日本人は世界で唯一の左脳優位民族です。慎みかしこみて自らを正すのが先決ではないでしょうか。
ひとこと
私が子供の頃は、家の周りは田園風景。ちょうど春から夏の間、水が田んぼに張られ、水の潤いと稲の風に揺られる音が、なんとも心地よかったです。今では、少しまだ田んぼは残っていますが、周りに家が建ったりして田んぼの面積も減ってしまいました。
田舎でさえ、このような感じで。減反減反とか言われて、田んぼも少なくなってしまいました。
お米にこう言った霊的な視点で書かれているものは少なく、貴重なお話だと思います。
「お米は、高天原という空間から三次元世界にもたらされた天上界の生き物」。この言葉をいつも頭に入れておきたいと思いました。