今日はよくある質問を書いてみました。
Q 夫がスピリチュアルな話を信じてくれません。これってどう思いますか?
A 私からのアドバイス
最近は、男性でも信じはじめられる方が多くなってきましたね。
信じる人は、女性の方が比較的多いかなと思いますが、これは、やはり女性の方が、敏感だからでしょうね。アンテナ張っておくと、やっぱりキャッチできますもんね。女性の方がこのキャッチのしやすさから言えば、確かに得意かもしれませんね。
ただ、個人の主張が強いからでしょうか。信じる人と信じない人が結婚をされていて、そしてそこの意見が違い、これが原因で離婚をされた方がいらっしゃることを、風の便りで聞いたことがあります。
それはそれで、良かったのかもしれませんけどね。
でも、折角知り合ったお二方、もったいないように感じます。
信じない人は、実はバランスをとってくれている。
このスピリチュアルの世界って、私感じるのですが、現実世界とバランスをとるのは、とても難しいと感じています。行き過ぎると、間違った判断を下しがちになったり、へんてこりんな行動になりがちになったりするのですね。
そこで、そこのバランスをとってくれる人が、この「信じない人」だと思うのです。
たいていハマりやすい人に、『全く信じない人』がパートナーがついています。
そして、ちゃんとバランスをとってくれているものだろうと思います。
不思議なんですが、目に見えないことだけで片付けてしまおうとすると、これが解決しません。そして、目に見える部分だけ見ても、解決に時間がかかることが多いでしょう。
目に見える部分も見て、同時に、目に見えない部分からも見て、両方でやると、ベストな答えが出るように感じます。
私のこういった人との過ごし方
私のパートナーは、全く信じない人ではありません。でも、どちらかと言うと、科学的根拠のあるエビデンスというのをとても大切にする人です。だから、こういったスピリチュアルな見方は、二の次になります。
科学的根拠からのアドバイスをされることもあり、「んーーーーー?それ本当?」ってスピリチュアル面から考えると疑問に思うものもあるんですね。例えば、「ナッツは体にいいから食べると良いよ」って言われていたんですけど、「私の身体は魂は、全く求めていない」って感じていたのですね。本当にそういったことばっかり信じて・・・・とうんざりもしていたのですが、食べてみると、身体が元気になりました。
確かに、私の身体には、正解でした。
あまりにも自分ばかり信じすぎると、いつの間にか卑屈になってしまいます。
良い助言をしてくれたと思います。
こういった食べ物に限らず、やはり、現実的なアドバイスをしてくれる人は、本当にありがたい存在です。結構、それが正しかったりするのですね。
ですから、わたしは、迷ったときは、あえて意見を聞くようにしています。現実的な視点から見ると、これってどうなんだろうって思うから。
また、うちの両親は、こういった目に見えない話が嫌いです。でも、これがありがたいのです、聞くと、的確な助言をしてくれるのですよね。わたしは、どちらかと言うと、現実世界にうとくなりがちですから、しっかりと現実面から厳しくアドバイスしてくれるので 助かっています。
こういった精神世界を信じない人って、ちょっと厳し目のことをいう人がほとんどですね。精神世界を信じる人って、柔らかいイメージがあります。
でも、やはり、柔らかいだけじゃどんどん自分に対して甘くなっていくだけだし、厳しい一言を言ってくれる人も、やっぱり必要でないかなって思うのですね。
信じる人が動けば、それは当人にも癒やしが起こる
そして、やはり、信じる人は、やっぱり目に見えない世界があるって肌で感じとっていますので、なんとかして、そちらの方から動かしたくなるわけです。でも、当の本人に問題があって、こういったスピリチュアルの行動をしてくれない・・・ということならば、信じている人が動けば良いのですね。
信じているあなたが動けば、あなたができることをすれば、ちゃんとその方に伝染します。だから身近にひとりでも信じる人がいると、便利なのですね。
私が、家族に蛇が噛み付いた夢を見た時、「これは霊的なものに違いない」とただ事じゃない思ってすぐ、出雲大社に行きました。そして実家の住所で祝詞を上げてもらって。
しばらくすると落ち着きました。
これは私に限ったことではありません。
また、先日も、あるクライアントさんから聞いたのですが、ご自身を癒やすことだけされていたのですね。すると、お母様が「なぜだかわからないけど、私まで楽になった」とおっしゃったそうです。普段の思いグセからそれが引き金に大病もされた方なのですが、娘さんがヒーリングを受けるようになり、いつの間にかお母様まで心持ちが変わられて、今とても過ごしやすいと口にされたそうです。
誰か一人が癒やされると、それはちゃんと大切にな人も伝染し、 癒やされるのですね。
人をコントロールしなくて大丈夫。
あなたが変われば、あなたが動けば良いのです。大丈夫ですよ。
それだけ、目に見えない世界を信じる存在も、貴重な存在だと思います。
実は日本神道もこの「話し合い」の考えをとても大切にしています
人と話し合いをして物事を決めていくことは、実は日本古来からの考え方でもあります。自分で決められないことだったり、また大きな問題は、人と話し合いをして、物事を決めていきます。
そのひとつが、年に1度ある「神在祭」なのですね。
あれも、全国から神様が出雲に集まって、会議を開かれます。そして、神々の話し合いのもと、人々の様々なご縁がきまったりするのだと言われています。
また、政治もその日本神道から来ているといいます。政治もまつりごと。人々があつまって、話し合いのもと、国のあれこれ決まり事が決められていきます。決して独裁ではできないようなシステムになっていますね。
相手の意見に耳を傾けたり、意見交換、は日本古来から伝わる貴重な慣習だとも言えると思います。
まとめ
色々と感情的にも面白くないことありますよね。「こういう時に信じる人であったらなあ」と感じることもあるでしょう。
でも、先ほど書かせてもらったとおり、相対するくらいのほうが、結構良い答えを導き出せることが多いのですね。
決して悲観せず。より良い関係になられることをお祈りします。
最後に、私が出雲大社で引いたおみくじに、素敵な神様からの教えが書かれていたので、シェアさせてもらいます。
夫婦の和は人道の根源、
これを守る者は必ず祖神の愛護を受く。