大祓詞を奏上し続けると、日本魂が出てくる。
私たちの魂は、もともと神様からわけていただいた魂を持って生まれてきています。正式には、オギャーと産まれる産道を通る時に、天の神様の魂がすーっと魂に入って、そして生まれます。
日本人ならば、みんな元々は神聖な魂を持ち合わせています。
ところが、意地悪な気持ち、嫉妬、怠惰な心、恨み悲しみ憎しみ怒りなどなど「神様とは別の心」も同時に、持っています。これが「異心(ことごころ)」というのですが、これを生きていく中で祓って祓って、そしてなるべく、高天原の神様の心に戻さなければならない、これが日本人がかつてから大切にしてきていた生き方です。
そして、この「異心」なのですが、これが自分の心がこの異心で穢れていると、異心が異心と感じていないのですね。
でも、祓って祓っていくと、「あれは異心だったのだ」と気づきます。でも、これは自分の心を浄化しないと分からないのです。でも浄化をすれば、これが後になって、気づきます。
浄化をしていない人は、自分の異心に気付けないままの場合が多いでしょう。
異心を祓い続け、日本魂が蘇ってきた体験談
セラピーによって私も浄化し続けてきた人間ですが、それでもこの「異心」に気付けたのは、大祓詞を唱え始めて、しばらくしてこの、「異心」に気づき始めました。
私の場合は、怒り悲しみの存在とかは気付けていたのですが、例えば、日本には適さない外国の価値観に染まっていた部分があることに気付けました。
あの時の私、考え方が洗脳されていておかしな行動をとっていたな、とか、この大祓詞を唱え出してしばらく経って、「異心」という存在がだんだんとわかってきました。違った国の考え方もいつの間にか洗脳されていたことに気づくこともあります。他国の考え方を見習わなければならない部分もありますよね。それもいい塩梅で、取り入れることができ、またこれは日本の考え方優先にしないといけない、というものは、自然とそちらにするように選べ始めている感覚がします。まだまだ完全ではないですけどね。
このセラピーで取り除く部分は、まだ自覚のある部分のものなのですが、この大祓詞を唱えだすと、日本魂の部分、日本人の神聖さが自然と出てきます。魂に日本人らしい魂が、表面化してくる感覚になります。
例えば、「自分を大切にしよう」というのが今、しきりに言われていますが、これはある意味正しい。でも、これが行き過ぎると自我が強く出てしまい、それによって周りに迷惑をかけることになるから、調和を大切にしよう、という気持ちが自然と出てきて、相手に譲歩する精神もスッと出てくるのです。「自分を大切にする」ことよりも、調和を大切にしようとする精神が全面に出てきます。これは、和の国日本ですから、調和優先になるのです。ここの判断が、日本式に、いつの間にかでき始めているというか。
日本人として、何が良くて、何が悪いことなのか、というのが、明白にわかってくる。そのような感覚を覚えました。日本式に戻っているのですよね。今、いろいろな情報が入ってきますから、何が正しくて何が間違っているのかなかなか判断しにくい時代ではありますが、この日本人的な判断ができるようになってきた感覚がします。
つまり、異心を祓えば、私たち善悪の判断をできる能力は、もともと持っているものだと思っています。それを魂の部分で体感し、そして自覚できました。
この感覚を掴まれた方からのメール
そして、これを自覚された方からの体験談のメールをいただきましたので、こちらに掲載させていただこうと思います。
ひろみさん、こんばんは✨😃
夜分遅くにすみません💦🙇♀️
昨日、いろいろ考えていたのですが、自分がイライラしたり、感情的になってしまうのは、自分の神聖な部分を曇らせていて、穢れているからだと、深く実感しました。
今まで気付きませんでしたが、これは自分の異心で、神様から来ている感情ではないと思いました。
先ほど、ひろみさんの過去のブログを読ませて頂いて、異心は祓うことができると書いてくださっていて、以前はそのことがよくわからなかったのですが、昨日、何かに気付きました。
異心は、自分が意識していれば、すぐに、今のこの感情は、魔から来ているのではないか?神聖なものではない、と、なんとなくですが、わかってきたような気がしました。
それで、私はイライラしたり、不満が出てきたら、これは魔から来ているのだから、この感情にのまれてはいけない、悪魔には絶対負けたくないから、魔から来ている感情は、意識して、この感情を落ち着けようとしました。
すると、とても良い気分になり、ほんの少し、良い人間ってこういうことかなと思いました。
正式には、イライラや不満は、悪魔から来ているわけではないかもしれません。
ですが、私は悪魔からの悪い感情なら、その誘いには乗らない、私は良い人間になる意識を持って、神聖な部分ともっと繋がりたいと思いました。
まだまだ悪魔にまどわされてしまう自分ですが、自分が悪魔からの感情を意識し、良い人間になるように頑張っていたら、お腹の苦しみや、顔の変化も、いつか良くなる気がしました。
私は、少し実験的に、この自分の意識を神様の意識に近づけていけるように、生活してみようと思いました。
大祓祝詞も、できる範囲で、続けていきます!
いつも、本当にありがとうございます🙇♀️✨
この方は、時々、大祓詞を奏上されています。そして、きらきら星ヒーリングも受けてくださっているのですが、この方も、私と同じ感覚を掴まれた体験をされています。
そう、また別の心があるのですよね。そして、「その誘いには乗らない」、素晴らしい対応だと思います。この跳ね除ける心こそが大切だと、今までの有名な古神道家の方々もおっしゃっています。
悪い心が出てきたら、それを跳ね除けないといけない。そして、善の心に従わないといけないのですね。この悪い誘惑を退ける力が「強さ」なのだと思います。
ここで言っている強さとは、人と戦って勝利することではありません。自分の異心との戦いのことですね。
神聖な部分ともっと繋がりたい、と思われたこと、本当に素晴らしいことだと思いました。この異心を払い退ける、強い気持ちが出て来られたことも本当に素晴らしことだと思いました。
この気づきは、おそらく大祓詞をされたから気づかれたのだろうと思います。これが説明が難しいのです。でも、悟り、がきます。神聖な魂との合致というか、表面化してくるというか、これは奏上し続けた人にしか分からない感覚だと思います。
奏上し続けても、なかなか分からない方もいらっしゃるでしょう。でもある日、突然この感覚がきます。面白いですよ。
楽しいから、また神様と繋がる感覚が面白くて、祝詞奏上をやめられませんね。
ブログを読んでくださりありがとうございました。
