エッセイ

八百万神の国に生まれることのありがたさ

川村 裕美

こんにちは。いつもブログにお越しくださりありがとうございます。

日本って、様々な神様がおられます。

山には山の神様、草には草の神様、木には木の神様、花には花の神様。これって改めてすごいことだと思います。隙がない。細部まで行き届いている。だから、抜けがないというか。だから、困っている人がいたら、すぐそこの管轄の神様が動いてくださいます。横の連携もしっかりできているので、神様が神様に連絡をとってくださいます。

キリスト教は一神教ですが、キリスト教においては、神はお一人、キリスト様になるのかな。キリストもきっと至る所に出てくださるでしょうから、困っている人がいたら、そちらに助けに行かれるイメージです。でもお一人でされているということ。ここは日本神道と違いますね。そして、私の尊敬する相曽誠治先生は、キリストは泣き虫だ、とちょこっと書かれている😅

日本の神様は、泣き虫の神様もいらっしゃるだろうけど、そうではない神様もいらっしゃる。得意な神様がそこにきちんとサポートに回ってくださるのですね。

日本神道は、八百万の神様たちが、至る所でそれぞれの個性を生かしながら、働いてくださっている。これだけ沢山の神様がおられるのだから、これは抜けがないと思うのです。よく考えられた構造だなぁ、と思います。

たとえば、私は生まれつき無条件にお花が好きな人間なのです。子供の頃から、お花屋さんになりたくて、もう無条件に好きでした。中学時代は園芸部に所属していました。花柄の筆記用具や小物など大好きです。このうちのヒーリング名も【Natural Garden】ですが、これも花が好きだからというのも一つにあります。

そのくらい生まれつき好きなのですが。

ま、大人になったら、お花屋さんで買うお花なんて贅沢品じゃないですか。だから次第とお花からは離れる生活になっていっていました。

そして、ま、仕事も淡々とやっていたのですが、日拝を始めて、最初は本当に少しお天道様の光を分けていただいて、その日の祈りを捧げていただけだったのですが、だんだんとお日様のお考えというかご意志というのが伝わってくる感じがして。前もお天道様と会話しているという記事を書きましたけどね。はっきりと声が聞こえるわけではないのですが、わかり初めてきたというか。

そして、ある日夢を見てですね。花柄のスカートをデパートで買う夢だったかな、見たのです。そして、その次の日だったか、ネットで見ていると同じようなその夢のスカートを連想するようなスカートがあって、気に入ったので買いました。買おうかどうか迷っていたのですが、パーっとお日様の光が窓から入ってきてですね。買っていいということだろうと思って😅購入したことがあります。そして、それ今でも大切に着ています。これは、どうも天照大神様のお心遣いのような気がして、衣類の神様ですしね。高天原で機織りの所の管轄の神様です。雅子さまも蚕を飼われていますよね。恐らく、天照様に関係していると思います。スカートはスカートでも、花柄を夢で下ろしてくださるなんて、天照大神様私が花が好きなのをご存知でいてくださっていますね。

そして、天照大神様のお手配だと思うのですよ。夢で、コノハナサクヤヒメ様の提灯を私が持っている場面で。ちょうどその後だったか、クライアントさんが、大歳神社の神様が裕美さんを呼んでおられる感じがして仕方がない、とちょうど言われてですね。大歳神社参拝したのです。下関市の大歳神社は、コノハナサクヤヒメが祀られている神社です。参拝してから本当に色々と助けてくださってですね。ことが動き始めました。他の神社に参拝しているのにですよ。きっとその問題を解決してくださるお得意の神様だったのだろうと思います。そして、と同時に、お花を飾りなさい、と言われたような感じがしたのでした。それから部屋にお花を飾るようになりました。お花の力をお借りしているからか、心が元気になりますしね、私をサポートしてくれています。ここに、天照大神様がどうも絡んでおられる感じがして仕方がないのですよ。お花のことを考えるとパーっと毎度日がさすのです。

これって、本当にお花とか、お洋服とか、男性にはきっと気づかない所でしょう。大国主神様も、「この洋服を」「部屋に綺麗なお花を飾りなさい」なんて、仰られないだろうし、ちょと考えられないなぁ笑笑。キリストもここまでのことはおっしゃられないでしょうしね。思いつかれないと思います。他の国だったら、こういうことはないでしょう。女性の神様だからこその、このご配慮といいますか。本当に行き届いているなぁ、と感じながら、日本のこの役割分担の構造、恐れ多いなと感じます。素晴らしい国ですね。神々に感謝しかありません。

わかりやすく私の例を出してみましたけど、私は、こうやって神様とお話ししながら・・というのを日常としているので、こういう表記になってしまうのですが、でも、日常でも皆様、普通にお花を買ったり、またお洋服を買われたり、また仕事に使うもの、生活に使うもの、も色々とご購入されると思うのですが、それも、私のように「購入しなさい」と神々に言われておられるのもあろうかと思います。神様に意識を向ける生活を続けていると、本当にお導きであることを感じられることが増えてきます。私たちは、神と共に生活をしていることに気づくでしょう。

日本人の精神・文化が今消えつつあります。でももう一度、神様や祖先のことを思い出して、そして、それを誇りに変えて、もう一度、それに習う生活に変えていけたらと、個人的にそう思っています。

ABOUT ME
ひろみ
ひろみ
セラピスト・ヒーラー  
中学生の時に大きな光の存在に出会い「お前は選ばれた」と言われる。24歳の時にヒーリングの世界に出会い、そのままセラピスト・ヒーラーの道に入り、ついに20年以上の時が経つ。ヒーリングのみ最初はしていたが、除霊などの修行もさせられ、ついに夢を見る能力までいただくことになる。クライアントさんに夢を使ってヒーリングしているのが、他にないうちの特徴。夢の中で、天界からのメッセージも受け取っている。皆様にお伝えしたいことを発信できたらと思っている。 古神道・神道を軸として、皆様のヒーリングを行なっている。古神道勉強中。
記事URLをコピーしました