夜寝る前にするといいこと
こんにちは。いつもブログにお越しくださり、ありがとうございます。
実家に帰って来ました。テレビの前にずっといたのですけど、テレビ、いいニュース、ないですね。
イライラが募ってくるのも、仕方のないことなのかなぁとも思うのですが、こういう時だからこそ、日々の生活を変えるチャンスでもありますね。
私がやったことは、とにかく外気に当たりました。お散歩をして、太陽の光をいー〜っぱい浴びました。気持ちよかったぁ。そして、新緑の季節にもなって来たので、緑を愛でて、自然の空気を体の中にいっぱいにして来ました。いいエネルギー充電になったかなと思います。
自然は偉大だー😄
ということで、今日はこんな時期だからこそ、やるといいこと、ご紹介させていただこうと思います。
眠る前にやってみよう!
これは、元ウクライナ大使である馬渕睦夫さんの「道標」という本の中で紹介されていたお話をご紹介したいと思います。
眠る前に5分でも10分でも
馬渕大使はある時、女性の悩みを聞いてあげたことがあるそうです。ある程度の年齢の女性で、結婚相手が現れないから悲しいというお話だったそうです。
そこで、馬渕大使は「何もお役に立てないけど、素敵な男性を紹介できるわけでもないけど、あなたが寝る前に、5分でも10分でもいいから、これまでの人生の中で⦅他人に何かしてあげたこと⦆と⦅他人から何かしてもらったこと⦆を振り返って比較して寝てみたらどうですか?」とお話しされたそうです。
そして、その女性は本当にそれをしたらしいのです。それで暫くしたら、彼女は婚約をされたとのこと。相手が現れたそうです。「彼女は本当に一生懸命、反省をしたのでしょう。」ということでした。
大抵の人間は、人から何かをやってもらったことの方が圧倒的に多い
馬渕大使のおっしゃるには、大抵の人間は、人から何かをやってもらったことの方が、圧倒的に多いのだとおっしゃいます。自分が誰かに何かをしてあげたことは本当に少ない。それに気がついたら、号泣したという人もいたということでした。
馬渕大使は続けてこうおっしゃっています。
この「寝る前の振り返り」をやって、翌朝どうなっているかというと、清々しい気持ちになっているのです。他人に優しくなれるのです。だから本を読んだり、説教を聞くよりも、「まずは実践してごらん」ということなのです。皆さんもやったことがなければ、騙されたと思ってやってみたらいいですよ。特に、お母さんやお父さんのことを想ってみてください。「我々の人生というのは、周りにお世話になりっぱなし」だということに気がつくと思いますよ。
まずは実践が大切
朝起きたら、世界が変わっていますよ。胸がいっぱいになったりしてね。自分がいかに他人に対して冷たかったかが分かってね。そして、他人から受けた、施しとは言わないけれども、与えられたものに対して、「いかに冷たかったか」「感謝しなかったか」ということが分かるとね、思わず涙が出てくるというか、そんな気持ちになるでしょうね。きっとそうなりますよ。
馬渕大使は、こう結ばれています。
私も実践してみました
このお話に触れた時に、私もとりあえずやってみようと思って、やってみました。すると、本当に、どれだけ自分が他人から助けてもらっていたのか、気付きました。胸いっぱいになるのです。
気付きませんでした。反省になりました。「自分がいかに幸せになるか」ばかりにもしかしたら目がいっていたかもしれません。周りの人に支えられていることに感謝せずにはいれませんでした。
まとめ
ニュースを見ても、「誰が悪い」とか「誰の責任」とか評論家が色々と話している場面に触れて、いつの間にか、自分が評論家になっているのかもしれません。
誰かを責任追求をしても、誰かの行動をジャッジしても、確かに必要なこともあるかもしれませんけど、でもそれだけでは世の中は幸せにはなれないでしょう。
各々の心を感謝する心でいっぱいにして、そして、物事・世の中を見ていきたいですね。
それを教えていただいた、お話でした。
感謝するところは、すぐそこにある、ということ。どれだけ自分は恵まれていたかということ。
これらに気づきを与えていただいたお話でした。