エッセイ

30代は自分のキャパを知る時期

川村 裕美

こんにちは。いつもブログにお越しくださりありがとうございます。

ある方とのやり取りの中で、改めて気付かされたことがあったので、書いてみたいと思います。

今私40代後半なのですけど、今30代を振り返ってみても、本当に大変でした。20代は、もっと大変だったと思うのですが、30代は30代で大変でした。

何が大変だったかというと、若い頃の癖が、どうしても抜けなくて、それで何度も何度も失敗していました。

この若い頃のくせ、というのが、必要以上に頑張ってしまうことなのですよね。「苦しくしないと頑張っていることにならない」、「限界まですることがとても素晴らしいことなんだ」、といったような、完璧主義の根性論が私の美徳だったのです。

でも、これを2−3日続けては、疲れて1週間以上休む、みたいな、この繰り返し。でもできない自分がいけないんだと、何度も何度も繰り返すのですが、やっぱりできないのですよね。

今となっては、これ、そもそも出来ないことだったんだ、と諦めのような、受け入れのような、感じになっています。

若いうちは、体力も気力もあるので、こなせることもあったのだろうと思いますけど、必ず、歳をとってくると、出来なくなってきます。そもそも若いうちはやり過ぎていたんだろうな、と感じています。今のこのペースが普通なんだと、そう思い始めました。

もうそこまで頑張る必要なこともないかなって思っています。

ということで、無理し過ぎているなぁと感じたら、ペースを落としたり、別の方法を取ったりと、上手い具合に工夫して、そこを乗り切っています。この加減ができるようになったのも40歳過ぎてからでして、それでも、まだまだ自分に高いハードルを掲げているなぁ、と感じることもよくあります。なかなか、この癖を完全に手放すのは大変なことなのですが、その都度、「これは本当にここまでしないといけないことなのか?」と自分に問って、必要以上のことはしないようにしています。

エネルギーを上手に使っています。それでも、今でも失敗することはあるのですよ。でも失敗しながらも、徐々にでも以前よりでき始めたらOKにしています😃

30代の方で、この繰り返しで挫折を感じられておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、失敗の繰り返しでできるようになってきます😃だから失敗は失敗じゃないのですよね。

自分のキャパがはっきりとわかる時期でもあります。「これ以上したら、私病気になるな」、とか、「これはまだできる」みたいな、その加減を見つける時期のような気がしています。できないから落ち込むのではなく、ご自身のキャパを見るけるチャンスの時期だなと思っています。

どうぞご自身を責められず。失敗して身につけていくことが普通ですので。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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ABOUT ME
ひろみ
ひろみ
セラピスト・ヒーラー  
中学生の時に大きな光の存在に出会い「お前は選ばれた」と言われる。24歳の時にヒーリングの世界に出会い、そのままセラピスト・ヒーラーの道に入り、ついに20年以上の時が経つ。ヒーリングのみ最初はしていたが、除霊などの修行もさせられ、ついに夢を見る能力までいただくことになる。クライアントさんに夢を使ってヒーリングしているのが、他にないうちの特徴。夢の中で、天界からのメッセージも受け取っている。皆様にお伝えしたいことを発信できたらと思っている。 古神道・神道を軸として、皆様のヒーリングを行なっている。古神道勉強中。
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