12月になりましたね。今年も残すところ1ヶ月となりました。
毎年思うのですが、時の経つのは、早いものですね。
もしかしたら、以前もお話に出したかもしれませんけど、先輩の話、記録しておこうと思います。
メンターって言う言葉あるじゃないですか・・・自分の先生となる人。私も色々先生に出会ってきましたが、でも、この出逢いは本当に嬉しかったです。この夢に関する先輩ってお会いしたことがなかったからですね。現実的な修行をどこかで受けて開花したのではなく、夢の中で訓練をうけられ、そしてそのままヒーラーをされている方でした。(ご本人にヒーラーである感覚はなかったようでしたが、私から見たら、生粋のヒーラーさんでした)夢の世界だけではなく、現実面でも色々と人助けされていたと思います。
C子さんとの出逢い
御年90歳になられていたなぁ。うちのHPを見て来てくださいました。
そのC子さんも「私も夢。」っておっしゃっていました。最初、へぇ・・・・と聞いていたのですが、どうも、「この方普通と違うぞ」、と感じて。色々と拝聴しているうちに、私の先輩だ!と気が付きました。
本当に嬉しかったです。
夢の中での修行・・この世とあの世を繋ぐ人
若い頃、夢の中にお坊さんが出てきて、夢の中で100回の般若心経を唱える訓練をさせられたらしいのです。毎晩毎晩。目の前にお坊さんが座られて、100回の般若心経。結構辛かったらしいです。
そして、その訓練の後には、亡くなった人がどこに行くかさまよった時に、あの世はあっちだよと道案内を夢の中でされていたようです。それが今回のひとつのお役目だったようです。
そして、「あの人きたか?」とお坊さんが訪ねてきて「いいや」ともう顔見知りになられているくらいで、大分そのお役目をされ、そして、上の方からも頼りにされてきたようです。
道案内の役の方。
こういったお役目を持たれた方が、やはりいらっしゃるんだなって。
全部、夢を介して、活動をされたり情報を得られていました。また夢だけでなく現実面でも、お葬儀に参列していると、そのお葬儀をあげている当人の霊が暴れだして、参列者に憑依をしたらしく、そして、自分ならできるだろうとなだめ、そして、天国の方へ行くように道案内をされたそうです。一時葬儀が大変になったとのこと。焼いている時に「熱い熱い」と言い出したり。普通は熱くないということなんですけど、ちゃんと成仏しきれていなかったんだろうとのこと。
そして「あちらの方へいけ」と伝えたんだけど、失敗して、その霊はどこかに行ってしまった、といったこともあったそうです。なにか食べ物に執着があったっておっしゃってたと思います。「とにかく執着はいけない」とC子さんから教えていただきました。
お供え物は、蓋をしないことが大切
またお盆でお酒などお仏壇にお供えしますよね。亡くなった人は、匂いをかいで自分の体内に取り入れることができるらしく、ビールならばちゃんと蓋を開けて。そして、おにぎりなどはラップをせずに。と教えていただきました。これも夢の中で教えてもらったそうです。
天国と地獄に連れて行ってもらった
お坊さんに天国にも地獄にも連れて行ってもらって見せてもらったとのことで。
天国は、本当にいいところ。きれいじゃった。地獄は、熱い砂があって上から被せられる。そして、その砂がやっと足元までおりたかと思うと、また砂を上からかけられる。この繰り返し。とのことでした。
地獄熱そう・・・。
祈りの大切さ
祈りの大切さを教えてもらいました。夢でご覧になられたそうです。一人の人が祈りますよね。すると天とつながる光の柱が1本建つそうです。でも、ひとりひとりは細いそうなのですが、それが何人も集まって大きな柱を作り上げるのを見た。
大勢の人で祈ると、強力になるということだろうなと私自身そう受け取りました。
そこでCさんに聞いてみました。「Cさんの祈りの光の柱は他の人と比べて太かったですか?」って。
「いいや、みんなと一緒。そしてみんな同じ太さ」らしいです。
ヒーラーだから光の柱が太いとか、ないようですよ。みんな同じ。
自分が死んだら上等の着物をご褒美にくれるそう
私が死んだら、紫だったかな白だったかな(・・私の記憶が曖昧)、とてもいい着物(ドレスだったかな)をご褒美でくれると言われたというとで、とても喜んでおられました。そのお話も印象的。
夢は毎日見ない
そして、「私はあなたのように毎日夢を見ん(みない)。」とおっしゃって。それだけ自分は能力ないよ、ということをおっしゃりたかったようですが。(この夢見る能力を持っている人の情報がないですからね。)いえいえ。私も毎日は見ないですってお答えしました。
というか、私もここで安心。このC子さんも毎日見られないんだなって。私も毎日は見ないので、毎日見れるくらいにならないと・・・って思っていたのです。
でも、必要な時にだけ、送ってきてくれるようです。C子さんも。
お互い確認になりました。
よくよく考えれば、そうですよね、やっぱり、毎回メッセージ性のある夢を見るのは生活が不安定になるので上の配慮でしょう、そして、そんなに頻繁に向こうから、情報は送ってきません。
よくよく考えたら、そこまで必要ないですもんね。
そして、ちゃんと現実面に合図ってくるので、そのC子さんも無意識に現実面に送られてくる情報をキャッチされていたのだろうと思います。であれば、毎回夢でメッセージを送ってこなくていいですもんね。
私の夢での訓練は
私も訓練のときは、毎晩毎晩、また寝ているときは必ず見ていました。
そして、今の時代、本やネットがあるので、その意味を調べて、そして、時間経過で、その夢の内容を分析して現実面と照らし合わせて、総括していました。その繰り返し。
すると、いつの間にか、得意になっていました。
って、分析失敗すること、今でもあるんですけどね 😥 。なかなか難しいです。
C子さん、本当に素敵な方。
お元気かな。90歳になられても、足腰とても丈夫でした。明日沖縄に行くって決めたら、スーッと行かれるくらいとてもタフな方でした。
最後に私に言われたことが、『あなたは人に影響を受けやすいから、ちゃんとせんと!』と喝を入れていただきました。私のことはこの時話していなかったから、やはりこれは、メッセージなんだろうなと思いましたよ。ありがたかったなぁ。本当に素敵な方でした。お優しくもあり、でも、凛としたところが素晴らしかったです。これは影響を受けないわぁ・・、って感じました。でも全く威圧感がないんですよ。全く威張っておられず。本当に普通の方でした。でも、やっぱりお話される内容が、普通のかたと違うんですよね。洞察力があり、決して感情的なお話ではなかったです。
40歳を超えましたけど、でももうC子さんと比べると、まだまだです。そして、やはり昔は情報が少なかったぶん、大変だっただろうなと思います。修行も私と比べて、それはきついものでした。現実面でも苦労を重ねられた方です。私は、ただ単に寝ておけばいいだけだったからなぁ。
C子さん、ありがとうございます。
C子さんがうちに来られたのは、ちょっと気になることがあったからだったようなのですが、ちょっと話したら、それは解決しました。そして内容が、この夢の修行のお話とか、今までのご経験とかのお話へと自然と移りました。これが勉強になりました。
C子さんに感謝ですし、そして、きっと天がこの出逢いを作ってくださったのだろうと思います。
夢で活動する・・・・といったことが、半信半疑でしたからね。でも、このC子さんに出逢ってから、こういったことがあるって、確信に変わりました。
C子さん、ありがとうございます。