座談会は、とてもいいものだと思います。ただ、私自身が、今のところ、責任を持てる器でない、というのが、率直な理由です。ちゃんと私がすれば、そういったトラブルって起きないものだろうと思いますしね。実際にきちんとされているヒーラーさんはいらっしゃると思います。
結構、企画側が、準備をしないとトラブルは起こりがちになるとは思います。これをご覧になられている、スピリチュアルな集まりで嫌な思いをされた方がいらっしゃれば、ご自身を責められないでくださいね。
講演会などは、一気に発信できますね。とてもいい話が聞け、新たな情報源にもなりますし、やはり、直接あって発信者の方の意見や考えをきけるのは、パワーを貰え元気になりますね。CDなどの音源で聞くよりも、アーティストのコンサートに直接行くほうがいいかのように。直接あってパワーをもらう。とてもいいことだと思います。
ぜひ、そういった講演会なども広がっていくと良いなと思います。
そして、先程、「わたしには器がない」と書きました。わたしは、ずっとマンツーマンでやってきました。ということで、個別の助言をしてきたことになるのですが。やはり、人、人によって、助言が変わります。
例えば。ある人には、「人にしっかり言葉で伝えましょう」と助言しますし、ある人には、「ちょっとおとなしくしておきましょう」と助言します。正反対のことを助言しているのです。
また、私は基本「占いに頼りすぎない生活」といったところをベースにしていますが、それでも、こちらに来られたクライアントさんに「占い師さん」の素質があるなと思って、私の方で助言し、そして実行にうつされ、現在、波に乗られている方もいらっしゃいます。個別に見ると全く違います。
これだけ、個別に私が伝えることは、違っています。というのは、一人ひとりみんな違うから。こういった心の問題って、特にスピリチュアル分野ってデリケートなものだから、一人ひとりの状況・環境が違う中で、そこを公で自分の考えなどを伝えることはいろいろな誤解を生みやすいし、まだ時期尚早だな、と感じています。
一気に発信するほうも、また私のように個別対応するほうも、どちらとも一長一短あります。ま、でも、わたしは、いまのところ、個別対応のほうが向いているように感じます。マンツーマンなんで、パンチはないんですけど。でも、こちらも慣れているのか、そのほうがやっていて、心地いい、です。一気にお話会などすると「あんな事伝えてよかったかな」ってあとになって色々思い悩むでしょう。笑。両方できると、ま、一番いいのですけど、残念ながら、やっぱり今、私にその器はありません。^^;すみません。
今から、5Gになりますが、情報発信がこれよりも増えるし、それに伴って色々と対立する意見が出てくると思います。どれも嘘の情報じゃないとおもうのですが、どれが自分に合っているのか合わないのか、は、見極めるのがとても大切だと思います。「試しにやってみる。そして自分に合わなければ別の方法を」という姿勢は、いつでも大切です。
私がこのヒーリングルームをやってきてとても驚いたことが、「皆さん、信じ過ぎ」ということでした。簡単に騙そうと思ったら、だませますよ、本当に。もちろん私はそんなことしませんよ。でも、ヒーラーやセラピストのこと、鵜呑みにし過ぎだと思います。スピリチュアルな情報ってまるで嘘じゃないと思うんですけど、でも、私も色々と試してきましたが、結構これちがうだろうという情報もあるのですね。また、先程書いた「ひとそれぞれ」違うので。なので、自分に合っていることは実行する、自分に合わないことは捨てる、といった姿勢を大切にしていただきたいなと思いますし、これから、情報過多になりますから、とくに大事だと思います。
あの科学的なエビデンスに基づいた論文でさえも、100%みんなに効くものってないですよね。例えば一つ例に上げると、私の場合、プロテインなのですが、腎臓が弱い人以外は健康に害がない、大丈夫、みたいな考えが論文などでの一般論のようですが、私、やっぱり身体がプロテインを受け付けないのですね。わたしは腎臓は問題ありません。でも、飲むとなんか身体の調子狂うのですよね。そう私と同じようにおっしゃっている方をYou Tubeでお見かけしました。やはり数人いるんですよね。「80%の人に効果がありました」といったことが謳われていても、自分はその20%の効果のなかったほうに該当するかもしれませんね。
こういったことは、個別に見るとちょこちょこあります。
「良いと思われることを試してみて、そして、自分に聞く」、という姿勢は特にこれからの時代、大切だと思います。