男性と 女性は、脳から言っても、もともと 違います。
この違いを知っておかないと、いつまでも 平行線で、お互いが仲良く やっていくことは 出来ないでしょう。
まず、夫婦のような男性と女性が喧嘩になると、「どちらが正しいか」ということに 意識が行きがちです。
「あなたがそういうところが 良くない」「普通に考えて、こうでしょう!?」と女性側は 男性を責めます。そして、男性側は男性側で、正論を言われると、プライドが傷ついて余計意地を張ってしまいます。そして、男性は、面倒くさくなって 逃げてしまうのです。
これでは、話し合いにもなりませんね。
こういった、ご夫婦、とても多いのではないでしょうか。
正しい話し合いとは、お互いの意見や気持ちを聞いて尊重し合い、お互いにとってベストな方法を見つける作業ができる「建設的」な話し合いです。
そもそも、これは、「どちらが正しい」というのは、まず、ありません。それを 女性も知っておくべきだと思います。
その「どっちが正しい」を主張してしまうと、「あなたは正しい」「あなたは間違っている」と上下関係が できてしまいますよね。夫婦関係って、上下関係であるべきものではなく、対等なはずなのですね。・・でもこれっていつの間にか、上下関係に 陥っていて、夫婦の形であるべき 対等、というのが無くなっているのですね。
夫婦って、お互い、よりよい生活にお互いが出来るように、話をして、いい生活を 作り上げて行くようなものだと思います。
それでは、男性はどう行動をとったらいいのか。女性はどう行動したらいい?
男性へ
攻撃が 止まらないときに、黙っていると、女性は「逃げている」と思ってしまいます。そうすると、女性側は、どんどんその 攻撃が エスカレートしていきます。そして、「少し待ってくれ」「少し考えがまとまらない」と冷静に、相手の目を見て 伝えて、落ち着いたときに、話をしましょう。しっかり話し合いをしようとする態度は とても 大切だと思います。
女性へ
感情をぶつけるだけでは、自分の本当に伝えたいことは、男性側には伝わりません。言い聞かせようとしたり、正そうとしたりすると、男性側は、あなたから「責められている」と感じ、心も耳も閉ざしてしまうでしょう。「こうしてくれると私も助かるんだけど」「これをされると、寂しいな」などと素直に自分の気持ちを、1つオブラートに包む感じを意識しながら、一息置いて、相手を傷つけないように 伝わるような言い方を されると いいでしょう。
とは言っても・・・感情のコントロールが出来ません。といったとき。
喧嘩をしてしまう・・・・というのはあるでしょう。喧嘩をするのは悪くはないですが、でも、喧嘩にならずに 話し合いをできたら、一番いいですよね。そんな感情的になっているときは、これって、インナーチャイルドがかなり絡んでいるのですね。
インナーチャイルドや前世療法などによってヒーリングをされた方 みなさんが よくおっしゃられるのが、「大きな喧嘩にならずに いい話し合いができるから、やっておいて良かったー」とか、「相手にいい意味で、期待することがなくなりました。だから喧嘩になりません」と おっしゃいます。
結局、自分がかわること、しかないのですね。そのようなときは、セラピーがいいですね。
3時間のセッションを終えると、意識をコントロールしなくとも 自然と今までの自分とは違う自分が 誕生していますよ。