直感とは、パッと思いついたひらめき を いいます。
直感とは、脳が無意識に、過去の経験や知識のデータベースをもとに、脳が瞬間的に「これがいいですよ。」を判断して、答えを導き出してくる、そういった機能 なのですね。
何もないひらめきが 突然生まれて やってくるもの、と思われがちですが、それは 違います。
自分の過去の経験や、知識 が ベースとなっていて、それが 答えを 導き出してくれるのですね。
つまり、豊富な経験・知識がある人は 正しい判断ができ、知識や経験が乏しい人は 間違った判断をしてしまいます。
それでは、どうしたら 直感を磨くためには どうしたらいいのか。
- 読書
- 新しいことにチャレンジして 経験を積む
まず読書は、読むことによって知識が蓄積されていきますよね。読書でどれだけ 情報を 蓄積するかに なります。
そして、新しいことにチャレンジして経験を積むこと。経験することで、それが自分の知識にもなりひとつの情報になります。お仕事の中で また、この経験を沢山積まれる方もいると思います。経験は、立派な情報の ひとつなのですね。
ということで、一朝一夕でできるものではないかもしれませんが、 これをしておけば、直感は 磨かれます。
実はチャネリングもそう なのです。何もない答えが ぱぱっと出てくるのではなく、ある程度 知識や経験を元に 答えがおりてくる 感覚です。ベースがしっかりしておかないと、正しい答え、深い答えはおりてきません。
よくガイドからチャネリングなどによって本を1冊書き上げている方がいらっしゃいますが、あれは、そこそこ知識や経験を持った方が 書いています。何もない方が、ああいった 本を 書き上げることは 難しいのですね。例えば、「奇跡講座」というチャネリングによって書き上げられた本があります。少しむずかしい本なのですが、あれを 普通の 何も知識も経験もない人間が 書き上げるのは 無理だと思います。あれは、心のことをきちんと学んだ、そして、多くの患者さんの悩みを聞いてきた 精神科医が書き上げています。そして、海外の方でもあるので、キリスト教にある程度 触れてこられた方だったと思います。でも、内容はとても人間が思いつくようなものでは ないのですね。ですから、ちゃんと、天からのエネルギーを受けて 書かれていると思います。ベースが あるのですね。そこに おりてきているのです。
経験は、やはり日々 しているものですよね。お仕事の中でも いろいろな知識や技術を 身につけられています。また、人間関係を学ぶ場でもありますので、人を見る目を養ったり、自分の良いふるまいを身に着けたり、と、日常の中ですでに 経験をされているのですね。ですので、日々の与えられてこなしている仕事を、「なにもない平凡な人生」として捉えるのではなく、ひとつひとつの経験として 大切にされるといいと思います。
それから、もうひとつ、読書も知識を増やすためのとてもいいものですが、好きな本を読まれると良いと思います。どのようなジャンルの本でもいいです。今自分が読みたい本を 読むといいです。図鑑でもいいですし、科学の本でも。小説でも エッセイでもいいと思います。すべてが知識となるのですね。「今読みたい本」=「今 あなたにとって必要な情報・必要な知識」となります。
そして、もう一つ。
- すぐ決める 訓練をする。
これいいな!と思ったものを すぐ決める、ということを 訓練されるといいと思います。だいたい瞬時に決めたことはだいたい正しいことですね。それが例えば、何億円がかかっているとかそういうことは、慎重に決めることも大切だとは思いますが、洋服で「これいい!」と思っているものや 「この本いいな!」と思ったものを 買うことは 大抵、間違っていませんね。直感で決められず、気になって気になって、時間が経って 後で買いに行く・・・ということも 多いのではないかと思います。
いろいろと思い悩んでいる時間も もったいないですね。
そして、できれば後で検証するのも 良いのではないかと思います。直感で「ほしい」と思っていたものが 後で売り切れいていたりですね。やっぱりあのときの判断、間違っていなかった、ということになるのですね。または直感で買ったものが、「本当に買って良かったー!」とかですね。自分の判断が間違っていなかったことだとわかれば、また直感を大切に出来るだろうと思います。
そういった、常日頃から、「良いなと感じたものを 選ぶ」 ことを 意識されてみると、とても直感が ますます磨かれると思います。直感を鍛えるには、とても良いことだと思います。