パソコンを開いたら、仕事モードに入った話
最近、ふしぎな気づきがありました。
しばらく使っていなかったノートパソコンを、ふと取り出して使い始めたのです。 これまでは、何でもiPadでこなしていました。 メールの返信、ブログの下書き、お仕事の整理、全部iPadで。
ところが、ノートパソコンを開いたとたん、何かが切り替わったのです。
背筋が伸びて、画面に向かって座って、両手をキーボードに置いた瞬間に、「あ、私、今、仕事をしている」というスイッチが入りました。 そして不思議なことに、仕事がスーッと進むようになったのです。 これまでiPadでは数日かけてやっていたことが、パソコンでは一気に形になっていきました。
なぜだろう、と少し考えてみたら、いくつかのことが見えてきました。
一つは、姿勢のちがいです。 ノートパソコンはきちんと座って、机の前で、両手を使って向き合う道具です。 それに対してiPadは、片手で抱えても使えてしまう、もっと気軽な道具です。 身体の構えが整うと、心の構えも整う、エネルギーが「仕事の方向」に流れるようになるような感覚がしました。
もう一つは、画面の広さです。 パソコンの画面では、たくさんのことが一度に見渡せます。 木を見るのではなく、森を見る感覚、これがあると、仕事を全体としてとらえる視点が育ちます。 iPadは細かい作業に向いていますが、パソコンは「私のお仕事の全体像」を眺めるのに向いている、そんな道具のちがいがあるのです。
そしてもう一つ、これは少し感覚的な話なのですが。 私自身、よくよく考えてみると、iPadのことを無意識のうちに「娯楽寄りの道具」として扱っていたのかもしれません。 寝っ転がって使っていたわけではないのですが、心のどこかで「これは気軽に使っていい道具」というレッテルを貼っていた、そんな気がします。 そしてパソコンには、心のどこかで「これはちゃんとしたお仕事道具」というレッテルを貼っていた。 道具そのものではなく、自分が無意識に貼ったレッテルが、エネルギーの流れを決めていたのです。
ノートパソコンを開く動作は、ある意味で「祈る前に背筋を伸ばす」ような所作に似ているのかもしれません、私が今から仕事を始めます、と自分にも宇宙にも宣言する所作なのかもしれません。
道具を変えると、不思議とエネルギーの流れも変わるんだなぁ、というのが、今日の小さな気づきでした🌿
