エッセイ

看護師さんのご家庭に多い、お子さんの不登校の意外な原因

川村 裕美

こんにちは。いつもブログにお越しくださりありがとうございます。

今日は、看護師さんや対人援助職をされている方に向けて、大切なお話を書いてみたいと思います。

看護師さんのご家庭から、ご相談をいただくことが多くあります。

そして、そのご相談の中に、ある共通のパターンがあることに気づきました。

お子さんの不登校です。

お子さんが学校に行けなくなった時、多くの方は、お子さん自身に原因があると考えます。

学校で何かあったのではないか。
友達関係でつまずいているのではないか。
勉強についていけないのではないか。

もちろん、そういったケースもあります。

しかし、私がセラピストとして多くのご家庭を見させていただく中で感じているのは、原因がお子さんにはない場合がかなり多いということです。

看護師さんという仕事の特殊性

看護師さんは、毎日、患者さんの苦しみや不安、痛みに接しています。

「この人を助けたい」「少しでも楽にしてあげたい」

そういう強い思いを持って、日々お仕事をされています。

それは本当に尊いことです。

しかし、エネルギーの観点から見ると、患者さんの苦しみや不安、そしてそのご家族の感情まで、知らず知らずのうちに受け取ってしまっていることがあるのです。

そして、そのエネルギーをそのまま自宅に持ち帰ってしまう。

一人分ならまだしも、看護師さんは毎日何人もの患者さんと接します。それが毎日、何年も積み重なっていくのです。

家の中がエネルギーで充満する

持ち帰ったエネルギーは、家の中に溜まっていきます。

目には見えません。

でも、家の中には本来いるはずのない人たちのエネルギーが充満している状態になっています。

お母さん自身は慣れてしまって気づかないかもしれません。

でも、お子さんは敏感に感じ取っています。

子どもは大人よりもエネルギーに敏感です。家の中に重たいエネルギーが充満していると、それをまともに受けてしまいます。

その結果、体が重くなる。気持ちが沈む。朝起きられない。学校に行く気力がなくなる。

お子さんの不登校の原因が、実はお母さんが持ち帰ったエネルギーにあったというケースは、決して珍しくないのです。

あるクライアントさんの事例

実際に、看護師をされているお母さんのお子さんが不登校になられたケースがありました。

お子さんに夢を見ていただいたところ、家の中が虫だらけの夢でした。

まだ未成年の女の子です。そのような重たいものを自分自身で抱えているとは考えにくい。

これは、お母さんが職場から持ち帰ったエネルギーが家の中に充満していて、それをお子さんが夢で見ているのだと感じました。

当時は、お子さんの方のセラピーを進めていきました。何度かセラピーを重ねるうちに、お子さんは学校に行けるようになり始めました。

ただ、今振り返ると、先にお母さんの方を癒すべきだったと感じています。

お子さんをいくら癒しても、お母さんが毎日エネルギーを持ち帰り続けていれば、家の中はまた同じ状態に戻ってしまいます。根本の原因であるお母さんの「持ち帰りパターン」を先に癒していれば、もっとスムーズに、もっと根本的に変われたのではないかと思うのです。

この経験があるからこそ、今はまずお母さん自身を癒すことが先だとお伝えしています。

お子さんを変えようとしなくていい

不登校のお子さんを持つ親御さんは、どうしてもお子さんをなんとかしようとされます。

カウンセリングに連れて行く。
病院に連れて行く。
「学校に行きなさい」と言う。

でも、もし原因が家のエネルギー環境にあるなら、お子さんをいくら変えようとしても変わりません。

まず、家のエネルギーを整えること。

そのためには、お母さん自身が癒されること。

お母さんが変われば、家が変わる。家が変われば、お子さんも変わる。

この順番が大切なのです。

看護師さんだけではありません

今回は看護師さんを例に挙げましたが、同じパターンは介護職の方、保育士さん、カウンセラーさん、教員の方など、人を助ける仕事をされている方全般に見られます。

「助けたい」という気持ちが強い方ほど、このパターンに陥りやすいのです。

もし、対人援助職をされていて、お子さんの不登校に悩んでいらっしゃるなら、一度、ご自身の心に聞いてみてください。

「私、職場から何かを持ち帰っていないかな?」って。

それが、ご家庭が変わる第一歩になるかもしれません。

ABOUT ME
ひろみ
ひろみ
セラピスト/ブロガー
精神世界を探求・研究し続けてきて21年。退行催眠のセラピスト。また、夢を見てメッセージを受け取ったり、夢を使ってヒーリングを行うこともしている。いつの間にかどこからともなく夢でメッセージが来るようになり、そのメッセージをこのブログで発信中。
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