エッセイ

魂を完成形に近づけることが人生の目的のひとつ

川村 裕美

太陽世界は天照大神様がいらっしゃる場所、つまり高天原のことになります。この太陽世界は、完成国であり、一方、地球世界は、未完成国です。

神典に、天神から「タダヨエルクニヲ、ツクリカタメナセ」という、ご命令が降りてきるだけ、この地球は、未完成なのです。

そうであるので、地球の一部である私たちも、未完成ということを免れないので、この今の地球で、修養が必要となってくるのは、確かに当然の原理となるでしょう。

私たち人間が未完成であるという証拠は、私たち人間仲間を見てみても、完成に近い人と、未完成も甚だしい人とがあることでもわかるのですが、さらにつっこんで書いてみると、自分自身の心の中を観察してみると、「完成している思い・考え方」と「未完成の部分の思い・考え方」があることによって、一層分かります。

「良心と悪心」「清澄と汚濁」のような関係で、二つ同時に存在していることもよくあることですね。

四肢五体をいかに立派に備えていても、人間の本体は心ですので、心の中が、神魂、良心、清澄そのものになってしまわなければ、完成人間とは言えないということです。

この完成人間が、神のお仲間いりを許されるということですので、ここのところまで至ることが、人間の修理固成であり、日本人全ての人において、人生の目的であるということになっているようです。

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ひろみ
ひろみ
セラピスト・ヒーラー  
中学生の時に大きな光の存在に出会い「お前は選ばれた」と言われる。24歳の時にヒーリングの世界に出会い、そのままセラピスト・ヒーラーの道に入り、ついに20年以上の時が経つ。ヒーリングのみ最初はしていたが、除霊などの修行もさせられ、ついに夢を見る能力までいただくことになる。クライアントさんに夢を使ってヒーリングしているのが、他にないうちの特徴。夢の中で、天界からのメッセージも受け取っている。皆様にお伝えしたいことを発信できたらと思っている。 古神道・神道を軸として、皆様のヒーリングを行なっている。古神道勉強中。
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