悪玉の天狗がお祀りされていることがある
こんにちは。いつもブログにお越しくださり、ありがとうございます。
今日は、相曽誠治さんの著書の中から、抜粋させていただこうと思います。
今日の本は、言霊と太陽信仰の真髄から。
悪玉の天狗がお祀りされていることがある
天狗さんにも善玉と悪玉がいるそうですが、それについて大教えください。また、三重県の〇〇大社に猿田彦神が祀られており、天狗の親分と言われていますが。
〇〇大社の神様は猿田彦神ではありません。神体をご覧になれば分かりますが、天狗にそっくりです。猿田彦とは似ても似つかない御面相です。〇〇大社で私の友人が死ぬ思いをして修行に入り、そこの滝に打たれました。滝行をしますと、間違いなく天狗がかかってきます。
友人はすっかり天狗の虜になり、それに気づかないで滝から出てきます。それで、色々な奇跡を見せてくれたのですが、最後は天狗に命を取られ、癌で亡くなっております。
また、屋久島のある有名なお社の宮司がこういうものですから伺いました。そうしましたら、末社に〇〇大社の御神体が祀られています。
「このお末社の前に来るとどうも気持ちが悪くなります」
宮司さんはいぶかります。開けてみましたら、ご神体は猿田彦神ではなくて天狗でした。御神体をマッチ棒ぐらいに裂きまして昇天式を執行します。新しい藁を持ってきて私はマッチを擦っただけなんですけど、自然に燃えて清められました。
宮司さんは祟りを恐れてガタガタ震えていました。御神体のお腹をたち割ったら中から呪文が出てきました。見ると九字神法が書かれてありましたが、正しい九字神法ではなくて、天狗界の九字神法です。高○山にあるのと全く同じものです。
よく似た事例があります。
こういうこともあるのだなぁと思いながらも。ちゃんとした神様かなと思って実は、悪い天狗がお祀りされているというお話。
縁の程遠いお話に感じられますが、お客様の中にも、これに似た体験をされている方がいらっしゃいます。
ある神社に行かれて、その日、ご家族の方がお具合が悪くなられて。そして、偶然かと思われたのですが、そこの神社に行くと、やっぱり何かおかしいとお感じになられ。
そして、その方の夢の中に、いつも参拝されている神社が出てきて、どうもそこの神社さんが怒っておられる、というふうに感じ取られました。謝罪の参拝に行かれたのですが、何が悪いのか見当もつかず。そしてその数日後に、おかしな狐がそのご家族に憑依している夢をご覧になられて。そして、その問題点が特定ができました。
「あそこの神社に参拝したからだ」と。
私もその神社を知っており、立派な鳥居が建っていますが、確かに。ちゃんと神社本庁に登録してあるのだろうか、と疑問です。新興宗教がらみではないかと私はみています。
まとめ
相曽先生の、マッチで火をつけるとか・・怖くて怖くて。さすがだなと思います。しっかり研究されておられるからです。古神道を研究すれば研究するほど、神様が色々な能力を下さるようで。相曽先生は、もう、その上に上に行かれた方だと思います。屋久島の有名な神社の宮司さんからお声がかかるくらいですもんね。生きておられる時に、お会いしたかったなぁ。
話は元に戻して、でもやはり、善玉悪玉分かりませんよね、普通😅。産土神社とか、お近くのちゃんとお祀りされた神社はほぼそこまで怖がられることはないと思います。
この例に出させていただいた方は、ちゃんと夢でお知らせがあってよかったのですが。いつもの参拝されている神社の神様が教えてくださったのがすごいですね。
この私のお客様の事例から見てみても、産土様にしっかり繋がることをしていただいていたら、もし万が一、おかしなところに引っ張られそうになっても、お守りが入るか、何かのお知らせが入ると思います。
良い天狗様もいらっしゃいます。そして、悪玉の天狗様もいらっしゃいます。またいい狐もあるし、悪い狐もありますね。こういうことがある、ということを頭の片隅にちょこっと置かれておくといいと思います。