エッセイ

神様を信じながら努力をすると、救いが入る

川村 裕美

こんにちは。ブログにお越しくださり、ありがとうございます。

小菅太玄さんの本から

小菅太玄さんの本が面白かったので、毎日繰り返し読んでいます。

小菅さんも最初寝込まれていた。

小菅さんの若かりし頃のお話が書かれていて、また面白いと思います。

小菅さんもヒーリングを始めて、1日1−2人の施術をされて、その次の日寝込む・・・ということを繰り返しておられたらしいのです。これを聞いて、安心したのが私です。私もそうなっていました。私の場合はお一人させてもらって2週間から1ヶ月寝込んでいました。かなり私の方が弱いのですけど(笑)

小菅さんは、「自分が癒しているんだ」・・と思って施術しておられたらしいのですが、ある日「神様が施術してくださっている」と感じる部分がありそう思い始め委ねた途端に、ヒーリング能力が上がり、また何人施術しても疲れなくなったとのことでした。

この体験談を読んで、私も想い起こせば、神様を信じるようになってから、ヒーリングに疲れなくなったのでした。私は「自分が癒しているんだ」と思いながらやっていたというよりも、「神様なんかに頼まなくても、私がなんとかしよう」くらいの気持ちで、最初は神様を見下していたというか・・本当に今となっては何と失敬な笑

神様を頼らざるを得なくなった私

呪術者(ある占い師)に恨まれる

でもある日、神様に頼まないといけないくらいの私自身が解決できないことがありまして。出雲大社に足を運んだのが神様に頼るきっかけとなりました。その嫌な出来事がなければ今の私はないと思います。

私の教え子の一人がそれは金銭欲がひどく商売をし始めました。商売の繁盛する霊的なセミナーに行っては、呪術を習ってきて、そこは呪術を使ってはいけないだろうと思うところに使っていたり。何度も何度も過度に施術を強要していたりですね。

気にはなっていたのですが、最初は失敗から入るのが普通だからなあと思いながら見守っていると、「あれで良いのですか?」と密告も数件入り始めました。ちょうどその矢先、その教え子から連絡が来たので、「あまり金銭に走ると良くないですよ」と注意をしたのがいけなかったのです。

これで逆恨みされて、呪われたのです。もう呪術を恨みを持ってかけたのか、あるいは、自然と呪術が発動したのかわかりませんけど、こちらに呪いの現象が起きるのです。また私も、その時から夢を見ていたので、その方からのものだとも大体推測していました。案の定、風の噂で、私のことを妬んでいると伝わってきました。

金銭欲にまみれた方でしたので、案の定、蛇がついているのです。真っ黒の大蛇でした。蛇の講座にも行かれていましたしね笑。

家族が次々と病気や怪我をひっきりなしにするのです。しかもちょっとした怪我や病気ではありません。大怪我に大病。また病気と言っても原因不明のものまでありました。

ある日夢でお知らせがあった

ある日、私が夢を見たのですが、実家の玄関の靴の中に黒い大蛇が隠れていて、その靴を履いた母がぎゃーっと叫んで、それに父が驚いて玄関に行って母を助けようとしたときに、父が腕を大蛇にやられてしまって。そこで目が覚めました。

それで、直感的にこの夢はおかしいと思い、なぜか出雲大社が思い浮かんで、そのまま朝、直行しました。8時に出たのを覚えています。とにかく携帯のナビだけで最初思いつきで出雲まで行きました。運転がとにかく私苦手なのに、よく行ったなと思うんですよ。

あの後気付いたのですけど、その1週間前に父が腕に大怪我をしていたのですよね。結びつかなかったのですが。

とにかく、最初の1年間で4回の参拝をしました。大体3ヶ月経つと、また変な現象が起きてきます。2年目は3回訪れたでしょうか。何か良くないことが立て続けに起こると、出雲大社に行きました。この呪いが完全に解けるのに4−5年かかりました。その都度出雲大社に行って、そしてご祈祷を受けるのでした。

そして、本当に毎回毎回感じるのが、出雲に行った後、必ずお助けが入るのです。神様からのお験が何度も何度もありました。それで、私は神様を信じるようになったのです。こんなに奇跡的な現象が続くはずがないと思ってですね。

あの4−5年は修行期間だったのだろうと思う

するとですね、いつしか私、気付いた時には、施術後に疲れなくなっていてですね。今思えば、あの4−5年は霊的な修行期間だったのではないかと思います。その繰り返しで、何度も何度も変なものが出てくるので、私全く悪霊などが怖くなくなってしまいました。若い頃は、霊的なものが見えることがとても怖かったのに。その教え子だった人から逆恨みされたのも、ある意味私を神様に導いてくれて、かつ、強くしてくれた人だった、と今では感謝しています。修行期間だったのでしょう。

大国主命様と私を一緒にしてはいけませんけど、古事記の中で大国主命様が素戔嗚尊様より嫌がらせのような修行を何度も何度も受けて、それをなんとかその都度クリアして、そして、最後に大国主命様が国を守る神様として認められる、という場面がありましたけど、まさにあのようでした。

悪魔が出てくるわ、蛇が出てくるわ、それが家族やまた当時の恋人(今の夫です)に飛び火するわ。またお客さんからも全く予約が入らなくなるわ。力強い呪術が使えるのには本当に驚かされましたけど。それをまぬがれるためには、やはり神様に頼るしかなかったのです。

さすが神様です。しっかり守ってくださいました。また神様から夢で色々と教えていただけ、この間は特にお勉強させていただきました。

すると、神様って一体なんなんだろうと知りたくなって、それから調べ出して、神道、特に古神道の方ですが、勉強を始め、今では毎日、祝詞をあげるようにまでなりました(笑)

まとめ

小菅さんがおっしゃる通り、自分が一人でやっている、自分一人で頑張っているんだ、と思うと、やはり疲れていました。そして、神様を信じ、努力をしながらも少し委ねることをし始めると、私も楽に、良いセッションができるようになったように感じます。

これは私の仕事だけではなく、神様は平等ですから、どなたも神様のお力お借りすると良いのではと思います。ちょっとした努力と、そして、神様にも少しご尽力いただいて。

太陽に向かって手を合わせる生活をしていると、神様を感じられ、続けていくと神様のご存在を感じれるはずです。感謝せずにはいれない出来事もあろうかと思います。

ABOUT ME
ひろみ
ひろみ
セラピスト・ヒーラー  
中学生の時に大きな光の存在に出会い「お前は選ばれた」と言われる。24歳の時にヒーリングの世界に出会い、そのままセラピスト・ヒーラーの道に入り、ついに20年以上の時が経つ。ヒーリングのみ最初はしていたが、除霊などの修行もさせられ、ついに夢を見る能力までいただくことになる。クライアントさんに夢を使ってヒーリングしているのが、他にないうちの特徴。夢の中で、天界からのメッセージも受け取っている。皆様にお伝えしたいことを発信できたらと思っている。 古神道・神道を軸として、皆様のヒーリングを行なっている。古神道勉強中。
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