こんにちは。
コチラただいま、晴れてきました。
昨夜は雨が降っていましたが、やっぱりお天気の日は良いですね。
最近は、神道の本を読んで勉強をしています。西洋のスピリチュアルからどんどんと移行しつつあります。とてもいい本に出会えました。
相曽誠治さんという方。本当に素晴らしい古神道家の方で、残念ながらもうお亡くなりになっています。でも素晴らしいお考えを残していただいたなと思っています。
相曽誠治さんを知ったのは、作家である佐藤愛子さんのご著書「私の遺言」という本からでした。
こちらのお客さんに教えていただきました。こちらの本もとてもおすすめです。
その中で佐藤さんが北海道の別荘を買われたときのことが書いてあります。その別荘でポルターガイスト現象がおきます。若かりし頃の江原さんや美輪さん、その他沢山の霊能者の方がこのポルターガイスト現象を抑えようと協力をされたお話が載っており、でも、誰ひとりこれをおさめることができませんでした。数十年経ってちょうど諦めていた頃に、「相曽誠治さん」という方を紹介されて、そして、この別荘の対応をされました。超古神道の方です。その方が、数年かけてこのポルターガイスト現象を収められました。言い換えれば、この方しかできなかった、ということになります。日本の神々と繋がりながら、こちらの土地を鎮められました。
相曽さんは、佐藤さんも絶賛の方でして、別荘の現象がおさまってからもずっとこの相曽さんに色々と教えていただいたようです。その相曽さんとの会話もこの「私の遺言」の本の中に記されており目からウロコが取れるようなところも多々あります。また、佐藤さんも素晴らしい方で、お年も90歳を現在超えられていて、人生の大先輩です。日本の大切な考えもそのまま残っていて、佐藤さんのお言葉の中にもとてもためになることが沢山書かれています。読んでいて背筋の伸びるような気持ちになりました。書評としていずれまとめられたら良いなと思っています。
相曽誠治さんを知ったのは、ここからです。
そして、今2冊読んでいます。
正直、もっと早くこの本に出会いたかったです。新興宗教からスピリチュアルな世界から、全部ぶった切ってあります。先ず本の紹介を。
もう一冊あって、アマゾンには売っていないのですが、言霊と太陽信仰の真髄という本があります。
山雅房(せんがぼう)さん(https://sengabouinfo.stores.jp/)で売ってあります。
書評はなかなかまとめがつかず、まだ書けないのですが、スピリチュアルから新興宗教から仏教までもがぶった切ってあります。本当に心当たりなことが、数多く書かれていました。
先ずこの本を読んで思ったことは、今のスピリチュアルは、ほとんどが動物霊によるものだろうと思ったこと。そのヒーリングそのものだけでなく、考え方そのものもこれは、魔におとしいれられる考え方ではないかなと、そう思いました。やはり、こういった霊的なことは、律せられた考え方のもと、上手に発動するものであるということ。今のように、誰でも簡単にヒーリングできる・・・・というのは、魔のものである可能性が高いように思えてきました。
実は私がこう感じるのも、最近、調子を悪くされている方々のセラピーをさせてもらっていたのですが、やはりどなたもスピリチュアルが大好きな方々です。
熱心にされたことはとても頭が下がる思いですが、とても力強い魔がどなたにも例外なく入っているのです。最初は良いのです。でも、精神が病んで来られたり、外に出るのが嫌になったり、そのため仕事も辞めざるを得なくなったり。また身体も異変を起こされておられる方も数多いです。後半はぼろぼろになり、そしておかしいと気づかれるのですね。またご家族の方が急に病気がちになられたり、トラブルが起きたりと、「何故こんなことが?」といったことが起きています。
また私はそれを外す立場のものですから、セラピストである私も攻撃されます。年々そのモノは巧みになり攻撃性も力強いものにもなり、あまりの賢さにこちらも驚くばかりです。
今ヒーリングをさせていただいているのは、おそらく氷山の一角の方々でしょう。数多くの方がヒーリングに興味を持たれて足を踏み入れられていますが、おそらく多くの方がどん底に落とされるのではと危惧しています。
小菅太玄(こすげ・たいげん)さんもおっしゃっているのですが、人は皆便利な霊能に興味をしめす。失くしものの場所を見つける人に頼んだり、未来を見てもらったり。そういった人のところに行くけれども、そういった能力のある人は、狐や蛇・たぬきなどの動物霊を使ってみている。高次元の神様はそういった情報は与えられない。一般の人はそういった失くし物や未来を霊能者に見てもらって、その動物霊に相談者が目をつけられると、最初はいいんだけど、かならず不幸に叩き落されることになる、と断言されていました。
この小菅さんもちゃんとされた古神道化の方です。そして、同じようなことを相曽さんもおっしゃっています。
そういったこと、あまり知られていませんよね。私はそこまで危険なものとは知りませんでした。
ちゃんと古神道家の方が教えを残してくださっています。相曽さんは1999年12月31日に亡くなられていますが、ちょうど私が22歳のとき。まだ私自身がスピリチュアルに入っていないときですが、この頃にお亡くなりになっています。もうすでにスピリチュアルの危険性を世間に伝えられていたのですね。
自分自身、西洋の方にスーッと入っていってしまったことを反省とともに、残念に思います。西洋って、きれいなんですよね。そして、スピリチュアルの教えは優しいのです。愛とか自分自身を大切にしましょう、って。でも自分自身を大切にするっていうのは、大切な考えだとは思いますが、ともすると自分本位の、わがままになりすぎる考え方ではないかなと気づきました。
「自分を大切にする』というのが、なにか別の捉え方をしている人も多く、悪気もない堂々とした不倫も増えました。
ちゃんと生きていると、我慢しないといけない時もあり、忍耐を鍛えられることもあります。「我慢は悪で、何でも自由にしていい」ということを強くうたっているスピリチュアルな思想は、本来のスピリチュアル思想と違うものです。
人間は誰しも、自分にとって都合のいいものだけを信じたがる生物だと思います。これは一つのエゴではないでしょうか。
自分を大切にしながらも自分を律することの大切さを、知らなければならないと思います。
この本を読んでいて、あまり行き過ぎてもいけないことかもしれませんけど、昔の日本人の考え方に戻っていかなければならないのでは、と思いました。そのくらいのほうが今の日本人には丁度いいような気がします。
そのためにも、私自身が、もう一度昔の方の考えに触れて、またもっと勉強をして、皆さんのお役に立てるようにしないといけないなと思いました。
戦後、GHQによって、神道や神社の教えを排除させられました。この日本の古くから伝わる教えが日本人を力強くすると考えたアメリカが、骨抜きにするために禁止しました。そのくらい日本の教えは素晴らしいものだったということだと思いますし、アメリカも実際に恐れたといいます。そして、同時に、海外からのものがどんどんと日本に入りこむようになりました。
それはそれで良いのかもしれません。良いものは良いですしね。
しかし、日本のもともとあった精神性が、西洋文化に上書きされ消えていっているようでそれも心配になります。
最近の私のブログ、本当にスピリチュアルの悪口ばかりになっていて、本当に申し訳ないなと思っています。でもその裏にある事情お察しいただけると助かります。
そのくらい被害が多いのです。癒やすのは簡単ではなくセラピーも何度か必要であり、「何故ここまでハマってしまったのか」と胸が締め付けられるような思いになります。その方だけが悪いのではなく、ブームもあり、世の中どうにかならないかと思い、私もどうしても口が悪くなってしまいます。
でも、これではいけないと思いました。
そのようなときに、これならば大丈夫だ、と思ったのが、神道の教え、考え方です。調べてみると神道にも色々とありますから、その中でも厳選は必要になってくるでしょう。
その中でも相曽さんの教えは素晴らしく、とてもためになる情報ばかりです。今後、相曽さんの教えを参考にしながら、ためになる情報を載せていけたらと思います。
世の中の悪口ばかり言う私も、これもいけないことです。
ですので、
気づいた人からやっていきましょう。少なくとも私はやっていこうと思います。
ちゃんと今後の幸せになるための対策もこちらのブログで、お伝えしたいと思います。
皆様のお役に当てるような情報を今年はしっかりと載せていけたらと思います。
どうぞよろしくお願い致します。