エッセイ

目に見えない世界は、ちゃんと合図を見せてくれる

川村 裕美

スピリチュアルなお仕事をしていると、よく聞かれることがあります。

「見えない世界のことなんて、本当にあるんですか」「気のせいじゃないんですか」と。

私の答えは、いつも同じです。

目に見えない世界は、ちゃんと、私たちにわかる形で合図を見せてくれます。

ただ、その合図は、派手な奇跡として現れるのではなくて、日常の小さな出来事の中に、そっと置かれていることがほとんどなんです。

今日は、我が家で実際にあった、亀の供養のお話をさせてください。

我が家には、供養が必要な「亀」がいました

以前、ブログで「動物の供養をしました」と書いたことがありました。

少しぼかした書き方をしていたのですが、正式にお伝えすると、我が家で供養が必要だったのは、亀でした。

縁あって我が家に関わりのあった、けれど、きちんと弔われないまま、長いあいだ家のエネルギーの中に残ってしまっていた、小さな命です。

その亀の無念が、知らず知らずのうちに、我が家の流れを止めていました。

私は月に一度お参りしている神社で、お狐様にお願いして、その亀の魂を供養していただきました。

私が無理にどうこうするのではなく、亀を思って、愛をかけて、お願いを届けて、あとは神様にお委ねする。

それが、一番正しい形でした。

参拝のとき、ヤモリが出てきました

その供養のための参拝に行ったとき、ヤモリが出てきたんです。

ヤモリは、漢字で書くと「家守」。

その名の通り、昔から家を守ってくれる存在、縁起のよい生きものとして大切にされてきました。

大事な供養のお参りの場で、家を守るヤモリがふっと姿を見せてくれた。

私はこれを、「あなたのお願いは届きましたよ、ちゃんと守っていますよ」という、お狐様からのお返事だと受け取りました。

合図というのは、こんなふうに、その時その場にぴったり合った形で、そっと差し出されるものなんです。

合図は、ゲームの中にもやってきました

もうひとつ、思わず笑ってしまった出来事があります。

供養のあと、私はあるゲームで遊んでいたのですが、そのゲームの中で、亀をもらったんです。

「ゲームの中のことでしょう」と思われるかもしれません。

でも私は、合図はその人がわかる形で来る、と思っています。

私がちょうど亀の供養に向き合っていたあのタイミングで、現実の参拝ではヤモリ、遊んでいたゲームの中では亀。

別々の場所から、同じ方向を指していました。

私はこれを、「亀さんが、もう大丈夫だよ、許しているよ、と教えに来てくれた」と受け取りました。

合図は、神社のような特別な場所だけでなく、こんなふうに、日常のふとした場面にも、ちゃんと置かれているんです。

私のところに来てくださる方々にも、合図は届きます

そして、おもしろいことがあります。

私のセラピーやヒーリングを受けてくださっている方々のところでも、それぞれに合図が起き始めるんです。

たとえば、ある方のお宅では、ゴキブリやムカデが死んでいるのを続けて見かけるようになりました。

普通なら「気持ち悪い」「嫌だな」で終わってしまう出来事ですよね。

でも、これにも意味があります。

見えないエネルギーは、ときどき、虫という形を借りて、その場を通っていくことがあります。

そして、お祓いや浄化が起きると、役目を終えた虫が、力尽きた姿で見つかる。

特に、排水溝のところで死んでいた時は、意味がはっきりします。

排水溝は、水が外へ流れ出ていく「出口」です。

そこで力尽きているということは、「祓われたものが、ちゃんと出口まで運ばれて、外へ流れ出ていきましたよ」という合図。

家の中に居座っているのではなく、「もう完全に出ていったよ」という、むしろ安心していい知らせなんです。

でも、全部がサインというわけではありません

ここで、ひとつだけ大切なことをお伝えします。

すべての出来事が、霊的な合図というわけではありません。

虫は、ただ自然に死ぬこともありますし、ヤモリも、ただそこにいただけのこともあります。

見分けるコツは、「タイミング」と「感覚」です。

お参りのあと、浄化のあと、何か気になる出来事があったすぐあと、ふっとそれが現れたら、それは合図のことが多い。

そして、見た瞬間に「あ」と心が動く、あの感覚。

何の脈絡もなく、ただそこにいただけなら、それは自然のことかもしれません。

「これはサインかな?ただの出来事かな?」と、一度ご自分に聞いてみる。

その問いを持てること自体が、見えない世界とちゃんと付き合えている証拠です。

怖がらなくて、大丈夫です

世の中には、見えない世界のことを、ことさら怖く語るものがあふれています。

でも私は、そういう伝え方をしたくないと思っています。

合図は、あなたを脅かすために来るのではありません。

「ちゃんと祓われたよ」「もう出ていったよ」「あなたは守られているよ」と、教えに来てくれているんです。

我が家の亀も、きちんと供養したあと、ヤモリや、晴れた空や、自然のサインで「ありがとう、もう大丈夫」と返してくれました。

見えない世界は、怖いものではなくて、こんなにも丁寧に、私たちに語りかけてくれている。

最後に

もし最近、あなたのまわりでも、見慣れない生きものが現れたり、ふと気になる小さな出来事が続いていたら。

どうか、ただ怖がって終わりにしないでください。

「これは何を教えてくれているんだろう」と、一度、心で聞いてみてください。

そこには、目に見えない世界からの、あたたかい合図が置かれているかもしれません。

あなたのまわりにも、ちゃんと、守ってくれている存在がいます🌸

ABOUT ME
ひろみ
ひろみ
セラピスト/ブロガー
精神世界を探求・研究し続けてきて21年。退行催眠のセラピスト。また、夢を見てメッセージを受け取ったり、夢を使ってヒーリングを行うこともしている。いつの間にかどこからともなく夢でメッセージが来るようになり、そのメッセージをこのブログで発信中。
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