エッセイ

神様は多くの人が幸せになって欲しいと思われている

川村 裕美

こんにちは。いつもブログにお越しくださりありがとうございます。

今日も、少し感じたことを、つらつらと書いてみようと思います。

悪いエネルギーを殺せば、仲間に分配しなさい。滋養になるから。

天界からの夢の能力を正式にいただいてから、10年が経ちましたけど、夢も大体、いい感じで分析ができるようになってきています。難しいものもあるのですが、ほぼ、大丈夫になってきました。

いろいろとメッセージを正確に受け取ることも多くなり、先日は、指示の声がはっきりと聞こえたことに私自身、驚いているのですが、その言葉の中で、本当に私の気づきになったのが。

「エネルギーを人に分配して、人々に滋養を与えなさい」ということでした。

このたった一文ですけど、とても奥深いものを感じています。

まず、エネルギーを分配できるんだ!ということ。この夢を見た時には、蛇を退治しなさい、そして、その蛇を殺せば、自動的に滋養のエネルギーが縁のある人のところに届く、と言ったものでした。まず、悪いものを退治したら、皆さんのところに、元気がいくということですよね。

退治していいんだな、って分かりました。なんか蛇を殺すとか・・・ちょっと抵抗ありますよね。生き物には違いありませんし。

蛇は、全てが悪いものではない。

あ、でも、これは現実面ではありません。あくまでも夢の中でのお話です。多分、現実面では、蛇でも、殺さない方がいい。その蛇自体が悪いのではなくてね。

あくまでも夢の中のお話であって、蛇象徴のエネルギーのことを言っていると思います。現実面での蛇が悪いのではなく。

ちょっと余談ですが、夢の中に現れてくる蛇はいいものもいます。夢の中でも、可愛い蛇もいるのですよね。目が点で描かれていた蛇も登場したことがあって、これが出てきた時には、ちょっと嬉しい臨時収入があったり。全部が全部悪いわけではないんですけど、ま、その夢の中で気持ち悪いものは、ちょっと、正のものとは違ったりするのですよね。それは夢の中で、自分が大体判断できています。

また、神道でも、蛇が神の遣いという神社はたくさんありますので、蛇全部が悪いということではないのです。蛇も神様のお使いもたくさんいます。家の守り神と言われたこともありましたよね。

悪いエネルギーだけではない。いいエネルギーも分配できる。

話は元に戻して、夢の中の声は、これは蛇のことに関してだったのですけど、やはり数日経ってちょっと感じたのが、おそらく、例えばですが、神社に私が参拝して、それが、おそらく仲間にも分配できるということ

おそらく私自身よりも、仲間がそれを受け取られることが、おそらく、私についてくれているガイドや、或いは、神様が望んでおられることではないのかな、と思いました。なるべく多くの方に、多くの奇跡を。

この天界からの思いや・考え方・ねらいがすごく好きでした。そこの神社に私が参拝して、私一人がいい思いをするよりも、その奇跡が多くの方に分配できるって、素敵じゃないです?

それをよしとしてくれている、この、天界の意図・意思がとても好きでした。

「不思議な力を使って幸せになるなんて、ずるくて良くないことだと思う」とお感じになられる方もいらっしゃると思いますが、という私もかつて、そういった疑問を持つこともありました。

しかし、でも、神様のご意向は、どうも違うようなのですよね😃みんなで分配して、みんなでこれを使って幸せになっていきなさい。ということで、いただいたものだと思うので、まずそもそも神様がくださった能力・ものに悪いもの、人を堕落させるものは、ないと思うのです。

ですから、しっかりありがたく受け取って使わせていただきましょう。

日本の昔話にも面白いお話がありました。

神道のお話の中でも、ちょっと面白い話があって。全く字も書けない・和歌をよんだこともない青年が、和歌を詠みたくなりたいと神社に参拝して、何度も祈願したらしいのですよね。この青年、元々親孝行をよくする男性でした。ここに神様が惚れられたのでしょうか。

するとある日、神社を参拝して、いつものように祈願していると、カエルが目の前に出てきて、それを見るとすぐに心の中に、スッとうたが浮かんで、そばにいる字が書ける人に、その歌の筆記をお願いしたそうです。その歌を詠んでから以降、次々と歌が浮かんでくるようになったそうで。

あまりにいい歌を読むものだから、有名な先生のところに入門が許されて、弟子となり、また祖に人の詠んだ歌がそれが宮中(上皇の御所)にまで行って、あまりに感動され、「磯丸」という名前を宮中から賜ったそうです。

そして、磯丸が、夏から秋にちょうどかかる頃、「季節も変わるから、暖かい衣が欲しいなぁ」という意味の句を読むと、それを耳にした伊勢神宮の神職さんから、着物が送られてきたということ。欲しいという句を詠むと、すぐ手に入っていたみたいですね。

歌を詠むとこういう不思議なことが様々起きていたのでしょう。磯丸に頼みに来る人が増えてきました。「田んぼにイナゴがいて、イナゴを除く歌を詠んでくださらないか」とお願いして、そして、磯丸が歌を詠むと、たちまちイナゴが去っていったといいます。

また、句を詠んで、人々の病を消したことも数々あったようです。また旅をする人には、安全な旅をできるような句を詠むと、しっかり守りが入ったようです。

磯丸は、話を聞くと、胸をついて、句がどんどんと出てきたそうです。霊験として扱われたようですよ。

町の人々にたいそう有り難がられたそうです。

すごいですね。これも磯丸さんは、多くの仲間を助けておられる。どんどんと不思議な力を使って、人々に奇跡を起こしていいですよ、ということですよね。

日本の昔ばなしでした。

まとめ

日本の神様は、多くの方に幸せになってもらいたい、と願われているのは、どうも間違いなさそうです。神様からいただいた霊験を感謝しながら使って、どんどん自分もそして、周りにも、分配していきましょう。

いただけている方もいらっしゃいますしね。ありがたく使わせてただきましょう。また多くの人のためにも使っていきましょう。

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ひろみ
ひろみ
セラピスト・ヒーラー  
中学生の時に大きな光の存在に出会い「お前は選ばれた」と言われる。24歳の時にヒーリングの世界に出会い、そのままセラピスト・ヒーラーの道に入り、ついに20年以上の時が経つ。ヒーリングのみ最初はしていたが、除霊などの修行もさせられ、ついに夢を見る能力までいただくことになる。クライアントさんに夢を使ってヒーリングしているのが、他にないうちの特徴。夢の中で、天界からのメッセージも受け取っている。皆様にお伝えしたいことを発信できたらと思っている。 古神道・神道を軸として、皆様のヒーリングを行なっている。古神道勉強中。
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